2006.1.22
都美術館めぐり 一人旅〜
朝一番に目指したのは 日暮里朝倉彫塑館

館内は撮影出来ませんが 庭はOKなので あっちやこっちから
撮った画像載せますね(^^) 画面 向かって右の大きな石は「義」の石


裏門から 玄関までの アプローチは 積雪で危険なため 玄関を
出ることが出来ませんでしたが 写真を撮るときだけと お願いして(^人^)
外に出させていただきました。 表の洋風と裏の和風 二カ所玄関があることになりますね。

 

朝倉彫塑館の由来(パンフレットより)

朝倉文夫が 谷中に居を構えたのは 明治40年、24歳の時。
初めは小さな アトリエと住居だけでしたが その後、増改築を繰り返し 現在の建物は
昭和3年から7年かけて 新築 朝倉文夫自身による設計(初期のアトリエは大正期の建築)



五典の水庭

自然の湧き水を利用した 中央の庭は 撮影OK(^^)v
この中庭は 朝倉が自己反省の場として 設計したもので「五典の水庭」と呼ばれ
儒教の五常を 象徴した 仁・義・礼・智・信の5つの巨石が配され
四季を通じて白い花をつける木が植えられているそうです。

仁も過ぎれば弱となる
義も過ぎれば頑(かたくな)となる
礼も過ぎれば諂(へつらい)となる
智も過ぎれば詐(いつわり)となる
信も過ぎれば損(そん)となる

中央の 雪をかぶった 「仁」の石の丸みが たいへん美しく 
この庭のシンボルのような存在と受け取れました。 
「仁」の石の向こう側の部屋が 寝室でした。その隣が納戸

HOME     NEXT