2012.11.4 ギマランイス Guimaraes
ポルトから 列車で約 50分、小さな町なので 往復チケットを買い
半日コースの プチトリップ。この日は曇り空

ギマランイスは 初代ポルトガル王 アフォンソ・エンリケス生誕の地
2001年に 世界遺産に登録されました。
とても素朴な町で、私たちが行った日は 日曜日
ちょうど教会で 日曜日のミサが行われていましたが、このカテドラルで 何があるの??と
いうほど 外にまで人があふれ、いっしょに ぶつぶつと お祈りの言葉を
つぶやいている。。。あ、我々のような観光客ではなくて
みなさん 地元の人なんだ。 中に入れないなら 次に行こうか??と
ふぁ~さんから アイコンタクト。。しばらく、外で待ちましたが
終わりそうにないので うん と その場を離れようとしたら
一番後ろに立っていた お婆さんが ノン ノン ノン という
左側がカテドラル

こっちに来て中に入りなさいと 中まで連れて入ってくれました。
しかし 中はぎゅうぎゅうの すし詰状態で入口付近も人がたくさん立っている
厳粛な空気の中に 放り込まれましたが

立派なアズレージョで囲まれた 青い祭壇をじっくり 最後尾から見ることができました。
とても 写真を撮るどころではありません
いつ抜け出そうか。 あまりに厳粛な お祈りの時間に遭遇し タイミングも無くす
最後献金を集めに来たところで 脱出

まずは お城でしょう。 いつもの歩け歩け
お城があるなら 上に上るでしょう


やはり ポルトガルの観光名所なのか ポルトガル人の観光客が多い
家並みも ポルトのそれと 雰囲気が違うでしょう? 素朴です。


アルベルト・サンパイオ美術館 Museu Alberto Sampaio
修道院の一部を利用した美術館、外から 修道院のほうに 間違えて
入りかけました。13世紀ロマネスク様式の回廊


繊細な線引きで 色使いも品があって素敵なアズレージョ発見

これは 古い古い木彫りの人形 数百年単位です。
人形のお顔が だいたい こんな顔立ち。こちらはお宝ですが
アンティークショップで みつけた この手のお顔下 木彫りの人形の上半身だけで下半身が
割りばしみたいな細い木のトライアングルで立っていた 顔だけで 5cmくらいの 頭が
 € 750でした。 高くて手が出せませぬ

そして 私たちはお城の界隈をうろついて時間を使ってしまいましたが
素敵な現代美術館がありました。中までは行ってみたけど
帰りの列車の時刻が迫り タイムアウトで 中を見ル時間がなかったです。残念
下の図は ギマランイスの浄水場???。。。。
道に迷ってこんなところに来てしまいました

とどめは 超細い路地??と 行き止まりの道・・・・はたして 駅にたどり着けるのか
不安がよぎる。

そして ギマランイスから ポルトに戻り。スーツケースを引っ張って 隣の駅カンパニャン駅へ移動
そこから 次なるポイント地点 コインブラへ向かう
カンパニャン駅←ここで ポルトガルについた日の夜 タコ飯を食べに行った
レストランの近くの駅

ここでは ちゃんと 列車の中で 乗車券のチェックがありました。


着きました~ コインブラ~ Coimbura
今回の旅では 通過地点になるのですが コインブラ大学と 美しいライブラリーが有名です
これは ホテルの部屋の窓から見える景色です。

朝食を食べた ホテルのダイニング。エレベーターも木でした。
 
さて 今夜の夕飯 どうする??となったら
俄然 はりきる ふぁ~さん。あまり移動したがらない私を いかにして 動かすか。。。
「ねえねえ ぽっぽさん、 このホテルからちょうど300mよ 3分歩いたところに
るるぶに 載ってたレストランがあるよ」

この言葉で どっこいしょと 私の重いお尻があがる。
この日の夕食は ドン・ペドロRestrante D.Pedro
定番のパンとオリーブとチーズ、手を付けなかったら 加算されない。しかし
毎度 スープを頼むので いただきます~。店によって オリーブの塩加減とか味が違うので
それも 楽しみの一つ
 
スープは1人前ずつ注文 メインは1人前を頼んで シェアしてくださいと お願いしたら
サラダも 2つに分けて、ポテトとライスも2つに分けて持ってきてくださり
メインのお肉を 目の前にカットして 分けてくださった。
このお店が 一番味もよく 楽しく食事ができて そして何より 安かった。
スープはアスパラガスのスープ

ね!サラダも分けて持ってきてくださってる。やさしい。。。
 

デザートはプディング。そして 小さなカップにお砂糖半分入れて エスプレッソ
 
美味しかったです。

では 次はいよいよ 旅のハイライトMarvao マルヴァオンです