2001年 1月     もど    

1月31日

朝、夫が 床にワックスをかけろと言った。

わたしは 掃除が嫌いなので 掃除機をかけ ときどき雑巾掛けだけで ワックスをかけない。

それで ついに「ワックスをかけろ」と 言われてしまった。

夫は 洗剤や道具を買ってくるのが好きだ。 最初だけ 自分が使ってみせてあとはほったらかしだ。

しかし たいへん 助かっている。サンキュー

さっそく ワックスをシュッシュとして モップでキュッキュ

「そうじゃない、端から5cmを 残して柄は垂直に立て 力を入れてやれ」と

自分は椅子に座り 私が拭いたあとを 頭を斜めにしたりして 指図している

「あそこ 見てみい 拭きのこしがある。・・・・・・・・・」と ゴトゴトうるさい。

わたしは 「座って指図するな。」と お腹の中で返事をしながらも いま怒らせたらあとが

めんどくさいので 「ヘイヘイ、こうですか?」と 言いながら 片手にワックス 片手にモップでキュッキュキュ

夫は 「もっと 一生懸命力をい込めて拭け」と 今度は ソファーにふんぞり返って 指示する。

かつての私なら その姿だけで 内心怒り爆発、反感うなぎ上り、体温計ブチ切れ・・・・・・

のところだが、そこは もういい年のオバサン

「そんなに言うなら ちょっとやって見せてよ」と モップを渡す。

夫は 「このように柄を垂直にし左右に 力をこめて拭き進めば 拭き残しはないはずじゃ」と

満身の力を込めて フンフンフンと モップを左右に動かす。

まるで シッポをピンと立てて力を入れて

私を引っぱりながら散歩する チョコのようだ・・・・・・と 思いながら。。

「おお ワックスがよう のびるじゃん。腰がよう入っとるね。 上手いジャン」と言う。

夫は台所の約半分3m四方を フンフンフンと 力を入れてモップをかけた。

ハーハー言っている。少しは私も スッとした。

 

夜 8時過ぎに帰宅した夫が 夕食を食べている最中 後ろのファンヒーターが 時間延長のピッピッピが

なりだした。夫は後ろに手を伸ばし ボタンを押した。

そして「 ちったあ 動けや!ワシはいま 食べよる最中じゃ そのワシを動かすな」 と言う

少しムっとしながら TVに夢中なフリをして 「あら そう」と 私

内心は 「いつも みんなの食事とお茶を配り終え やっとご飯にありついた 私が食べてる最中に 

「コーヒー」、と一言だけ言って まだ食べている私に

コーヒーを入れさせようとするのは アンタでしょ。。。。」と 心の声が言い返す。

 

こんな 夫婦の小さな不満の積み重ねが 熟年離婚につながるのかなぁ〜と、思いつつ

深夜 「甘酒を作ろう」と 言うので めずらしく作ってくれるのかと ワクワクして聞き返したら

わたしが 作るのだと言われ 今度は 甘酒を作る私だ。。

しかも 「味が薄い 酒粕が少ない」と言われ 作り直す私 

フンフンフンだ!  それでも やはり一人より二人なのだろうか。。

一人がいいような 気がする。


1月30日

友人達とランチした。

場所は 市内の地蔵通りというところにある マリオズ。

雰囲気が良いので 一度行ってみたいと思っていた。階段を上がり 

我々がドアを 開けると お店の女の子が 何名様ですか?と 問うので

「待ち合わせです」と言うと

すかさず 明るい笑顔で「女性のかたが 一人でお待ちです。どうぞ 1階に」と

案内された。友人は 20分前から席についていた。

「これ ありがとうございました。。」と雑誌を返す彼女

ちょっと 気取ったレストランの席で 一人待ちぼうけの彼女に雑誌を持ってきてくれたそうだ。

遅刻組3人の私達が 到着すると お店の人たちが いっせいに喜んでいるようだった。

遅くなって ゴメン。

お昼のランチを注文。980円也 スープ・蒸しパン・飲み物まで付いてだ

大満足!ヽ( ´ー`)丿

ネギ&わかめ&青菜のスープが 熱々で風邪気味の友達は 大喜び

皿には 具だくさんの春巻き&牛たたき&しめじと青菜と大根おろし%白身魚のカリカリ揚げ

白いふわふわの蒸しパンには おヘソのように中華味噌が チョコン ・

最後は珈琲・紅茶・etc

ウェイターさんは 親切に スープの説明 会計の説明と入れ替わり立ち替わりやってくる。

素敵な空間に会話もはずむ

元気がいい。 また 来よう!今度は 子ども達を連れてこよう。

 


1月29日

最近の私のおなかは おかしい。底なしだ。

いつも食べていたい。 とくに菓子パンの前を 素通りできない。

気が付けば食べている。

べつに お腹が空いていないときも 「美味しい!」と思いながら食べられる。

欲求不満なのだろうか。

いま 酒粕で 甘酒を作っている。

さとうも入れた もう少ししたら まぁ〜るい臭いが台所中に漂う。

生姜をすり下ろし ちょっとイイ香り

この誘惑に 私は勝てるだろうか。。

どほ おいちぃ。。。(^^) まけた。。


1月28日

 「ハリーポッター第二巻 秘密の部屋」を 読み終えた。

本の後半には かならずクライマックスがあり、ハリーと 「名前を言ってはいけないあの人」との

対決がある。そして ハリーは勝ち 魔法学校の校長先生の優しい言葉をもらうのだ。

「自分がほんとうに何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分が

どのような選択をするかということなんじゃよ。」・・・・と。

この言葉は 第二巻のキーワードだ。

ハリーは魔法の世界ではヒーローだ。

 しかし 人間世界では 親戚の家で邪魔者扱いされる 可哀相な少年

このギャップが 魔法世界での彼の存在を よりいっそう輝かせる。

次の巻がでたら 即買おう。

 


1月27日

アイロンかけが めんどくさい。アイロンかけが 大の苦手だ。

綿100%のカッターシャツなんて買うなよ。。と いつもアイロンをかけながら心の中で叫んでいた。

せっかくかけてたたんでも よれてしまい シワが上手くとれないのだ。

クリーニングに出さなければ 完全なるアイロンかけは期待できない。

そこで考えたのは たたまずにハンガーにかけておくことだった。

しかし これも失敗。 満足のいく仕上がりが期待できないことを悟った夫は

ノーアイロン、形状記憶シャツを 買って来た。

はやく これにしてくれたらよかったのに。。

綿100%にこだわらなくても けっこう良いのが あるじゃない。

そして ここ数年 私はカッターに悩まされることは無くなった。

そんなとき 年末に東急ハンズで あこがれの立ったままアイロンかけが出来る

アイロン台を 安く買った。ちゃっちいが 立ってかけられのが嬉しい。

ただ、アイロン台が ベコっと音がすることと 安定が良くないので

アイロンをかけつつ 片手は台を押さえているのだ。

良いところは 軽いので出し入れが 楽だ。


1月26日

きょうも 営業マンの宮崎さんと同行。

彼は26歳未満だ。(車の保険の話をしたのでこういう表現に)

昨日と今日の2日で 1週間分くらい 真面目に仕事したような気分だ。

今週中にこなさなければいけない仕事ばかりだったので

同行して手伝ってもらって 大いに助かった。

おかげで、今日中に片づいた。

やはり 忙しいときは 一人より二人だ。

最後のお店で 店の天井にボードをかけさせてもらった。

背の高い宮崎さんに台の上にあがって押しピンでヒモを押さえて貰うよう

頼んだ。もちろん こころよく手伝ってくれる。

落ちた押しピンを拾って 渡す、思わず 足下が目に入った。

靴を脱いで 上がったその足は・・・・・・

右足、グレー、 左足、紺のソックス。。。。。

思わず、見て見ぬ振りをしてしまった。ククククク

真冬に夏のスーツだし。。

不器用を絵に描いたような 君が気に入ったよ。

気取ったヤツより いい!

見栄はらないから いい!

その素朴さを 失わないでね。


 

1月25日

わたしは パートで、外回りの営業活動をしている。

今日は 担当の若い営業マンと同行した。

彼はズバリ 不器用そうだ。だが、じつに真面目だ。

上にクソが付くかもしれない。しかし、その真面目さが じつにいい。

ある意味、要領が悪いとも 思えるが じつにコツコツと仕事をこなしていく。

言い訳も下手そうだ、甘えたり お願いするのも ちょっと下手そうだ。

融通をきかす・・・・とは、無縁の世界。これだけ 並べたら営業に向いてないみたいだ。

ところが どっこい、彼は いい商売人になると思った。

営業は営業、営業の得意なヤツにさせればよい。

あ、そういうわけには いかなかった。。

誠実にコツコツと 信用を積み上げていく、一見、不器用さは決して敵を作らない。

表で派手なパフォーマンスは しないだろう、しかし 商売で一番大切な約束は守れる人だと思った。

あと 必要なのは 年齢を重ねて出来上がる人間の丸さでしょうか。

「僕は、根は真面目だと思います」と 言う。。

「宮崎さん、あんたは 表も裏も全部真面目だよ」と わたし。

それにしても 摩訶不思議なコンビだった。

 仕事しやすかったよ サンキュー


1月24日

お弁当、卒業おめでとう!

私への言葉だ。

幼稚園のお弁当から始まって 中学・高校と お弁当を作り続けてきた。

今日 一番下の娘が 高校最後のお弁当を 持っていった。

大学生になってからも お弁当は作るかも知れない。しかし、一区切りだ。

冷凍食品とゆで卵の日が多かった。

ヴァリエーション変えても せいぜいゆで卵が 卵焼きになったくらい。

冷凍食品は 強い味方だった。どの子も あまり凝ったお弁当ではなかったが

作ってもらえるだけで ありがと。。と言ってくれた。

ありがとう。私こそ ありがとう。

母親不適格者ではないかと 思える私が まがりなりにも格好がついたのは

お弁当のおかげだろう。食は 家族の間を取り持つ 大切な絆だと思う。

すごくホッとしたけど、ちょっと さみしい。

 


1月23日

「いま おりません」 ガシャン

これは 昼夜問わず 都にいる息子にかかってくる 電話のキャッチセールスだ。

どこで 番号がもれたのか 1日1回は「***君、いますか?」と 女子高生風な

いろんな女の子からかかってくる。

なかには ほんとに友達からのもあるかもしれないと 息子に言ったら

「携帯番号知らない人は 違うから 断っていいよ」と 言うので

「いま、いません」 ガシャ

そして 今日もまたかかってきた 今度は夫がでた 女の子の声に

目尻が下がると思いきや

「いません。。ずーっと いません。。」と、暗い声で返事をしている。

そこまで 演技しなくても・・・・と 思いながら

「お兄ちゃんに だったの?効果あった?」というと

「***です。奥様いらっしゃいますか?と 言うから ずーーーーーっと いませんと、

暗く返事しておいた」 と夫

「。。。。。。。。あ、ありがと。。。。。。。。」

 


1月22日

私は 単純な作業が好きだ。 

ただただ もくもくと折ったり 包んだり 切ったり 貼ったり

単純なほど集中してしまう。数をこなせと言われたら 嬉しくなる。

どうやったら 能率があがるだろう。。とか、こうゆう技があった。。とか

いろいろ工夫してみたり、そして モクモクモクモク。。。。。黙。。

そして やり終えたときの達成感!そして その結果が わかること。

単純が 大好きな私も 単純

考えるときも 

Simple is best

あり?ちょっと 意味がちがう?(^^;;

 

★つづりが違っていたら MailかBBSで 教えてください 即なおします(^^;;


1月21日

おだやかな 日曜日。空は晴れ。。

お掃除日和、しかし やーめた、きょうは 日曜日。

しずかな 日曜日。


1月20日

「ハリー・ポッターと賢者の石」を 読み終えた。

いい本だった。ハリー・ポッターに自分の夢や勇気を託して 読んだ人も少なくないだろう。

子供の頃 「わたしは もしかしたら・・・・・こうだったかもしれない。」とか 何がなんだか

わからないけれど 不思議な力があって いよいよ危なくなったら 何かが救ってくれる。

地味な普通の子だと思っていたけど じつは 素晴らしいモノを持っている。

夢がそのまま 物語となってより いっそうイメージを膨らませてくれた。

そして 第1巻の最後に 魔法学校の先生が ハリーにこんなことを 言っている

「・・・・・・・・、死とは長い1日の終わりに寝つくようなものだ。

結局、きちんと整理された心を持つ者にとっては、死は次の大いなる冒険にすぎないのじゃ。

(中略)・・・・・困ったことに、どういうわけか人間は、

自らにとって最悪のものを  欲しがるくせがあるようじゃ。」と 

素晴らしい翻訳に 乾杯!

さあ つぎは 第2巻だ


1月19日

私は 大きな声で 怒鳴ったり、バカじゃないの。。とか 言われるのが 嫌いだ。

誰でも そうだろう。だが、心のこもった「バカだなぁ」とか 「アホねぇ」と言われるのは

何ともない。反対に ちょっと嬉しくも感じる。

私の 夫はよく怒る。男の更年期ではないかと 思った。

最近は 自分を押さえているのか、かなり減ってきたようだ。

それとも そうなったら 私が貝になるからだろうか。

私には 素直に「ごめんなさい」と 言える相手とそうでない相手がある。

それは 私に対して「ごめんなさい」と 言ってくれる人

「ごめんなさい」を 言ったら 笑って許してくれそうな人には 素直に言える。

反対に、更に追い打ちをかけて 攻めて来そうな人には 言わない。

世の中には いろんな人が いっぱいいるんだ 私もその一人だと、自分に言い聞かせる

 

人は そんな私を 我が強いと言う。

もっと かわいくなりたいが、できない。

かわいい女になれるよう。頑張ろう。。と

心にも無いことを 書いてしまった。

やはり 可愛い女には なれそうもない。


 

1月18日

今日の「たけしのアンビリバボー」は ひさしぶりに感動した。

じわぁ〜〜 ウルル ぽろり

中で心に残った言葉は「夢はコツコツとやっていれば 一つずつかなう」

不治の病でも 前向きな少年の 一言ひとことに 自分を見つめて 見つけた言霊を感じた。

前向きな姿を見るのは 気持ちがいい。

元気がでてくる。

TVを見て 素直に感動できた自分が好きだ。

 


1月17日

笑顔は ステキだ。

人を 安心させる、たのしい気分にさせる、話をはずませる。

私は いまの受け持ち区域に変わって 約2ヶ月

最初は 笑顔もひきつっていた。 がちがち コチコチ

なかなか 心を開いてもらうのは 時間がかかる。

愛想笑いも してもらえない。

その店のオーナーが 笑顔を見せるのは お客さんにだ。

私は客ではない

最近やっと 笑顔で 冗談も自然に言えるようになった。

私が 肩の力をぬくと 相手も抜いてくれる。

やっと 来れた。

あせっても 時間が経たないと どうしようもないこともあると知る。

自然な笑顔を 見ることができた。

嬉しい、これからだ。今日会った笑顔は いくつ?

笑顔の数だけ 私は わくわくする。

 


1月16日

広島に地蔵通りという 通りがある。

わたしは 昨年の12月 主人が 招待されたネット仲間の結婚披露宴会場のある地蔵通りの

マリオというレストランまで 車で送っていったとき はじめて「地蔵通り」という場所を知った。

夕方だったが なんだか ちょっと入ってみたいような お店が ちらりほらり

披露宴会場は 12月ということもあって ライトアップされて まぶしいくらい。

キラキラとしている。ここに こんなお店があったとは。。

今度、来なくちゃ!

そのお店は あちこちに支店がある。 どこも雰囲気が良いが それぞれ

ちゃんと 客層のターゲットを 絞っているようにみえる。

今回 行ったお店は 昨年「行こう!」と決めた店ではなく 一区画離れたところにある。

和風居酒屋のような 若い男性サラリーマンを ターゲットにしたようなお店だった。

木戸が閉まり スダレが立てかけてあり。定休日かと心配するような

戸口だったが いっしょに行った友達が 開けてみよう。。ガラガラガラ。。

あ、あった。。。そこには 玉砂利をしいた狭い1.5mくらいの入口があった。

そういえば 戸口には 盛り塩がしてあったけ。

値段も手頃で 肉定食・魚定食どちらも 珈琲かアイスクリームまでついて

かっきし税込み800円なのだ。 うれしい!!!!!!

昼前後 あっと言う間に若いサラリーマンで 溢れてしまった。うはあ〜

穴蔵のような 椅子の固い こういう雰囲気を 若いサラリーマンは 好むのか。。

カウンターの中の 調理場も外も 女の子2名以外は 全部男性だ。

威勢が良い。中学の机と椅子みたいだ、ちょっと固い。でも テーブルの上には

自由につまんでも良い田作りが 箸を添えて置いてある。

おしながきは黒板にいっぱい。。。よし チェックφ(..;)メモメモ

その店を出て 地蔵通りを歩いて 1件ずつ見て回る。和菓子屋さんが ある。

総菜屋さんがある。 食べ物屋が多い どの店も ちょっと入ってみたいお店ばかりだ。

中華のお店から 出てきたオジサンが 中を覗いていた 私達に

「ここは おいしいよ。中華定食に最後 杏仁豆腐までついて800円」と ニコニコしながら

気さくに話しかけてくれる。誰もが そんな気分になれそうな 通りだった。

友と 「この通りの店を 月に1店ずつ攻めて行こう」と 語り合う。

今年1年間は 地蔵通りにハマることにした。

食べるときの 決断は早い。

そして その最初の あこがれのレストラン マリオで 年末には

何か名目を見つけて 人数を集めて パーティーをしよう!というのが

我々の 今年の一大イベントとしようと 決まるのも早かった。

 


 

1月15日

今朝は雪。積雪10cm。

朝日が当たっているあいだは 愛犬チョコは大はしゃぎ。。

しかし いつまでも相手はしていられない。仕事に行かねば。

まだ 遊びたいと雪の上で 寝転んで動こうとしない。

まるで スーパーのお菓子売り場で「コレ買ってぇ(ノヘ;)」と 駄々をこねる子どものようだ。

しばらく 遊んでやって 笑い顔のうちに 勝手口につないで仕事に出る。

午後から 出かけようとすると ワンワン呼びかける。ヒモを離すと 必死で私の車に

乗り込んでくる。ふぅ〜 カアチャンは いまから仕事じゃ。。

ま、急ぐ仕事じゃないから 今日は とことん 君の要求をのもう。

チョコをのせたまま 車は目的地をそれて 雪がまだ積もったままの 太田川の土手で停める。

1kmくらい 歩かせて またのせる。のせたまま 目的地へ。

仕事をしている間も 後ろの座席で 待っている。。買い物してる間も待て居る。

家に着いたが、居場所はここと決めたようだ。頑として出てこない。

今夜は冷えそうだ。ファンヒーターがフル回転しても 部屋は暖まらない。

このまま のってなさい。ご飯は ここへ運んでくるから。

でも 今夜だけにしてね。臭いから。。。

鼻が曲がりそう。

 


1月14日

雪がふると 外に飛び出して遊びたくなる。

青空で雪が降ったあとは 風もなく暖かだ。

だが しばらくしたら 冷えてくる。

そして 2日目が やたら寒い。道路も凍る。。

寒いと食欲が湧く。気分はどこかで ピーンとさめている。

わたしは 暑いより寒いほうが 好きだ。

ご飯が おいしく食べられるから。

暖かさを 感じることができるから。

暖かい部屋の中にいるから こんなこと言えるんだ。


1月13日

人にやさしくなれるとき、それは どんなときだろう。

まず 自分が 誰かに愛されている自信と確信あって やさしくなれるのか。

それとも 愛するものがいるから やさしくなれるのか。

それとも 何もなくても やさしくなれるのか。

いま TVで放送している 映画「インディペンデンス・デイ」のなかでも

「ジョン・レノンも言っている 愛こそすべて」と 言っている。

うはは


1月12日

昨日の美容師さんの話より。。。

彼女は たくさんのお客さんと接している。だから いろんな人の人生を かいま見ている。

そして ある若いお客さんのことを 話してくれた。

その客は 第2子妊娠中 二人目だということで のんびり構えて妊娠5ヶ月を 過ぎて 病院に行ったそうだ。

そして 検査の結果 体内の子供は 障害児で生まれてきても 植物状態か全身マヒしているだろうと

診断されたそうだ。堕胎するには すでに5ヶ月過ぎているので 婦人科の医者からは

殺人になるから それは出来ないので、産むしかないと言われたそうだ。

大変な宣告に ショックを受けた彼女は 

まず 夫に相談した。すると「それは困るから 別れる」と 言われたそうだ。

 そして夫の実家からも、「世間体が悪いので・・・」という理由で 離婚を迫られたそうだ。

そのような 親子の元にいても 幸せにはなれないと 見切りをつけた彼女は 小さな娘と お腹の子を連れて

離婚したそうだ。そして 誕生した その子は 幸いにも 下半身マヒだけで 笑ったり泣いたり

感情表現のできる子だったそうだ。そして いま その彼女は 生活するために 働いている。

だが 上の子と同じ保育園には 障害児のため 入れてもらえず

 障害児を引き受けてくれる 隣の区の保育園まで その子を預けて 働いているそうだ。

同じ子供なのに 一人はこっち もうひとりは はるか彼方のあっちの養護施設??と

毎日 送り迎えをしながら 生活するっていうのは 普通に考えても大変だ。

しかも シングルマザー。

 強くたくましく生きなければいけない 女性もいるのだと その美容師さんは 教えてくれた。

「そういうことを 私なんかに話してくれるまでに 至ったその お母さんの成長が

スゴイと思いました。」と感想もつけくわえて。

 

私は ちょっと思い通りにならないと ムカっとしたり 拗ねたりすることが多い毎日だが、

充分過ぎるほど 与えられている小さな幸せの ひとつひとつを 感謝して

小さな出来事も 見過ごすことのないよう 丁寧に生きていこうと思った。

 


1月11日

美容院に髪を切りに行った。

たまたま 飛び込んだ美容室だったが その美容師さんが 気に入って

 ここんとこ、その店ばかりに 行っている。

私が 指名した美容師さんは パートさんだ もうすぐ2歳になる娘さんを

保育園に預けて 働いている。

彼女が修行した 美容室の話をしてくれた。

なにもない段階、 まず受付テストに 合格して 受付をする。

1年生 そのつぎは 1年間 シャンプーばかり。

ベテランがシャンプーしても 新米がシャンプーしても 変わらないようにマニュアルがあるそうだ。

 洗剤とお湯で手が握れないほどに あかぎれが出来たそうだ。

シャンプーを 卒業したら、つぎは ロット。

カーラーを 1分で4個まく練習。そこでまた1年間

カーラーばかり 巻き続けて カーラーの卒業試験は 10分で40個しかも 正確に。

その卒業試験のチャンスは 3回 それでも駄目だったら 退店宣告がまっている。

4年目に初めてカットをさせてもらえるそうだ。

彼女が修行した店は 大きな店だったので 彼女は 日に4.50人カットし続けたことも

あったそうだ。流れ作業なので 一人当たり 10分〜15分でカット終了。

その段階がすんだら 今度は後輩の指導だそうだ。

自分の担当した子を 同じように合格させてやるのだそうだ。

気が付けば その店で9年間勤めていたそうだ。

「だから 今のこの店の方針が 納得いきません。1年生に すでにカットさせている 勉強は

自分で独学するしかない。。私も ここに務め初めて 1年生です。」と

私は 彼女がこの店に いるあいだは ここに通うことにした。

しかし ただいま 彼女は 妊娠7ヶ月。。あと2ヶ月のご縁だろうか

 


1月10日

きょうは 何かと 汗をかいた。

晴天、暖かい1日 雪が なさそうなので 山奥の団地へ行く。道は乾いている。

セーターのしたには 婆シャツを着て Gパンの下には タイツをはき 重装備が裏目となり 暑くて 汗かいた。

仕事中、団地の中の 見通しがよく 車の少ない ひろい道 路上駐車して お店へ

バックして 向きを変えようと 斜め後ろを確かめて バック。

ドッスン! 真後ろに 軽自動車が、いついたの。。

さっき 斜め後ろ見たのに。。真後ろは、見てなかった。

幸い 無傷 逆追突か。

冷や汗たらり。。 

何事もなく 相手の人とバイバイ  ホっ  よかった

夕方 やっと スタッドレスにタイヤ交換。

えっちら ほっちら 油圧ジャッキを出してきて ホイールカバーはずして、 ナットに全体重をのっけて

スコーンとゆるむと気持ちいいけど なかなか ゆるまない、えっちら ほっちら。。

身体が ホカホカ してきたところで よし!完了

所要時間1時間 ナットを緩めるのに 時間がかかった。いい汗かいた。

冬将軍よ いつでもいらしゃい。準備はOK!

 


1月9日

曇のち雨。 仕事で山の奥の団地に行く 下界が雨の時 山はみぞれか 雪だ。

スタッドレスをやっと 出した。しかし ホイールカバーが はずれない。

毎年 いつも そうなのだ。はずれない。

トウチャンに聞いてからやろう。壊してしまうと ヤバイ。

だが カバーをはずすだけなのだ。 

どうして 毎年 ここでひっかかるのだろう。

手伝ってもらいたいからなのかな

なるべく 頼らずに出来るようになろう。

と、自分に 言い聞かせる毎日

 


1月8日

きょうは 成人式だ。わが家の花である 上の娘が 成人式を迎えた。

だが 式には出ることなく西宮に戻っていった。

私にくれた ガーベラの花を1輪残して 


1月7日

雪がふる、あなたは 来ない ♪

などというような ロマンティックな 雪ではない。

ボテボテ みぞれ シャーベット

足が ずぶずぶとなり 靴もソックスも びちゃびちゃだ。

チョコの散歩を しながら坂道を 両足でズズズーっと 滑っていると

なんだか 映画 「ラブレター」のなかで の1シーンを連想しながら ツツツツーーーっと

滑ってみる。ただし 映画の中では ヒロインはロングヘアーの少女で こちらは

犬を連れた ショートヘアーで へっぴり腰のオバサンだ。

だが イメージは あくまでも 中山美穂の少女時代を 演じているのだ。

可憐なヒロインは 長くは続かない。。。

片手に傘と犬のヒモ そして ウンチを包んだ紙包み。。

現実とは こういうものだ。

ゆっくり 歩こう、転ぶから、ゆっくり、ゆっくり。


1月6日

今日は 寝過ごした。

わが家の花(上の娘)は 本日は 高校時代の友達と 市内へ

猫鴉主(下の娘)は 本日 部屋の大掃除。布団を干したり 掃除機をかけたり。。。

そうとう ゴミが溜まっていそうだ。女の子の部屋とは 思えない 散らかりようだった。

私は 今日も 仕事で挨拶回り。

ゆっくり ゆっくり 生活が回転しはじめた。。

だが 風邪を引いて 体調不良。。されど 主婦の仕事は 待ったなし。。

がんばれ ぽっぽ 明日は日曜日


1月5日

仕事はじめ。

久しぶりに活気が戻ってきた。

私の心に。。

ほどよい仕事を与えてくださって、ありがとう。

あわてん坊で そそっかしい こんな私を使ってくださって ありがとう。

たくさんの出会いを 与えてくださって ありがとう。

感謝しながら 働かせてもらっています。

新年の挨拶回りだけなので

 冬休みで暇そうな「わが家の花」である 上の娘を車に乗せて走った。

1店だけ いっしょに店内に入って 紹介したら

「わが家の花」に 売り物の ゆで卵を 1個いただいた。

家に帰って 花は一番に そのゆで卵を 頬張っていた。

こんな 交流もあること

他人からの そういう気持ちも一緒に 感謝して味わって飲み込んでほしい。

どうじゃ! 母の仕事はステキでしょ。あったかいでしょ。

 


 

1月4日

「メンタイのフライ」 これは 実家の母の十八番だ。

子ども達や私が 泊まりに行くと かならず これが出てくる。

これも 幼い頃からの刷り込み効果か。。どの子も 「メンタイのフライ」が 大好きだ。

それと 千切りキャベツのてんこ盛り。

お決まりの台詞、「きょう 何が食べたい?」 「メンタイのフライ」

わが家では メンタイのフライは いままで一度も作ったことはない。

みんな お婆ちゃんが 作ったメンタイのフライが 好きなのだ。

たまに 泊まりに来る孫たちのために 刺身用のメンタイを 買い

みんなが席についたら 揚げはじめる。

 わたしは 手を出さない。

なぜなら お婆ちゃんのフライが おいしいのだから。

今日は お客さんだ。

やっぱ うまい!


1月3日

今日の日記は これですm(__)m

http://member.nifty.ne.jp/nmitsue/kure-1.htm


1月2日

大晦日、紅白を見た後 娘と犬と二人と1匹で 近所のお寺へ

除夜の鐘をつきに行った。ネットでお世話になってる方々に届けとばかり

力一杯 ゴォ〜〜〜〜ン と鳴らしたら、背後にいた少年が

「1年分の恨みがこもってるねぇ。。」と 言った。

ばかたれ、恨みじゃなくて 感謝じゃ!と 内心思いつつ 1発ならしただけで帰宅。

ここんとこ 寝るのが 午前2時頃で まったくの寝正月となった。

ま、これが わが家らしくて いっか。

健康に眠ることができて感謝・感謝。悩みがあったら眠れない。

だらだら どろどろと元日を過ごした。子ども達が 中学・高校と

受験期を迎えていた頃は 自分では 気がつかないうちに いきり立っていた。

朝早く起きて 宮島にお受験祈願で初詣に出かけたり、手が合わせられるものには

とりあえず 何にでも手を合わせていた。

今、思うと な−んて 力が入っていたんだろうと思う。

結局 それもこれも 子供のためより自分のためだったような気がする。

だから 御利益が なかったのかなぁ。。。

ま、人それぞれ 自分の持って生まれた星を 大事に生きていけば いっか。

子ども達が 「座右の銘」ごっこを していた。。?

おたがい あんたの座右の銘は何?って 聞きっこするのだ そしてアレがいいとか

あなたには これがあってると言うのだ。。

そして 「お母さんのは?」と聞かれたとき 思わず「我が道を行く」と 口をついて出てしまった。

これしか 知らなかった 浮かばなかった。。。

ゆっくり 落ち着いて考えてみた 今年は 「おおきく包む」を 目標に頑張ることにした。

私は いつもまん中で包まれていたい。くるまれていたい。

今年は 包むことの出来る人になりたい。

そうすれば 違う角度から物事を 見ること感じることが出来るかも知れない。