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12月31日

2000年12月31日あと数時間で 2001年だ。

ちょっと 気取ってましなことを書きたかったが、 ここ数日間の年末ドタバタで

とても ゆっくり心を落ち着けて 書けない。だが これが幸せってもんだ。

自分が とりあえず やらなければならないことが 山のようにある。

まだまだ やり残したことがある。

これがいい。。。心の余裕も必要だが 余分な余裕には 悪魔も忍び込む。

お金も時間も たっぷりあると 人間ろくなことはない。

ほどほどでOKだ。 だが いささかカサカサしすぎた。

今夜は・・・2001年の幕開けは パックをして迎えよう。

お顔と心の小皺を 「よく頑張りました、さあ 来年も イケイケだぜぃ!」と

誉めて 励ましてやるのだ。

 

PS:紅白歌合戦のさだまさしの「無縁坂」を 聞いていたら 涙がでそうになった。

最初はいっしょに歌っていたが 2番はとても歌えなかった。

子ども達に 気づかれるのが 恥ずかしくって、黙ってしまった。

おばさん。。。。だね(^^;;


12月30日

あ、日付は31日にかわってしまった。。

私の伝えたい味、それはパンだ。

私の作った 素朴なパンを 子ども達は 「そこらへんのパン屋よりもおいしい!」と言ってくれる。うれしい!

「そりゃあそうよ。パンは焼きたてに限る。」と内心は 

尻にロケットが 付いてるのではないかと 思えるほど 有頂天で舞い上がっているのだ。

だが お母ちゃんは カッコつけて 澄まし顔で こう捨てぜりふを するのだ。

そして その言葉が 嬉しくてまた聞きたくて 今日もパンを焼く。

きょうは 上の娘に作り方を 教えながら。。。

そして 出来上がったパンは 下の娘が大好きな チーズとベーコンが たっぷり折り込まれた ハイジの白パン風だ。

焼きたてで 生地の中では チーズがとろけてベーコンは ほどよい匂いを放っている。

まず 焼きたて一番を 待ちきれず 下の娘は これまた大好きな牛乳を

マグカップ いっぱいについで 熱々焼きたてベーコン&チーズ入りハイジの白パン風に ガブリと

かぶりつく。。。。 最高の顔をして食べている。うんうん。大成功だ。


12月29日

最初、パソコンがわが家に来たときは 何だかTVみたいで 何が見れるの?と

思っていた、そして あっちこっち触っては ザザザザーと文字が並び変わったり

グルっと どこかが変わったようだったり。。ちょっと触っただけで なにか違う画面になって

戻れなくなったりして、未知との遭遇、TVを与えられたチンパンジーのような気分だった。

まず夫が パソ通に はまった。その数年後 私がはまった。

そして 子ども達にも 順番に感染していく。。。

そして いまや わが家には 無くてはならないものとなっている。

何でもいい 家族で共通の話題ができる、共通の悩みを相談できる。

私達家族を ネットの向こう側の人たちが 育ててくださる。ありがたいことだ。

これからも パソ君とは なかよく つき合っていきたいものだ。 

ふつつか者ですが どうぞ ヨロシクお願いいたします。

パソ君は マイペースに ジジジジジ・・・ウィーーーーンと 静かな音で返事してくれた。


12月28日

大掃除はまだ ぜんぜんやっていない。

それどころか 今日は 実家の母と娘達と親子3代でランチした。

八丁堀福屋デパートの京料理「たん熊」という店で 会席料理を ご馳走になった。

ほんとは 一休寿司の回転寿司でよかったのだが 「ご馳走して貰えるときは 遠慮しないこと」に

甘えて しっかりいただいた。器が なかなか ステキで、目で楽しみながら いただいた。

だが ちょっとずつで物足りない。。。

そこで 繁華街を うろうろ歩いて ちょっと外れたところにある、マリオでケーキとコーヒーでやっと満足。

大掃除のことは 忘れて、年末のことも忘れて しばし浮かれる。。。

午後4時帰宅、さあ 現実! 餅つきしよう。

友人からもらった餅米と 買ってきた餅米3kgを あわせて3升

夕食後の台所のテーブルは 餅米を蒸す匂いで あたたかい。

つきたての お餅を食べるのが大好きな私は 砂糖しょうゆ&きな粉を 用意

さあ、つきあがあった。

健康を祈り 感謝をこめて 餅を丸める。都の息子にも送ってやらねば!


12月27日

本日は これでーす(^^) ↓

http://member.nifty.ne.jp/nmitsue/sanpo2.htm


12月26日

笑顔の効果は大きい。

笑顔は +だ、いろんなものを 呼び寄せる。

反対に 怒りの効果は−だ、みんな 怖がって逃げていく。

よく 笑う角には 福が来るというが 本当だ。

ニコニコしていると 空気も心もほんごりする。

「アハハハハ」と声を出して 笑える時間を 大切にしたい。

そのときは 最高に幸せ。


12月25日

大掃除はまだしていない。なのに 時間はない。

1日が あっという間に過ぎていく。あったことを 順番に書いてみることにした。

23日から24日に日付が かわったとき 風呂場の電球が切れた。

まだ3人お風呂に 入ってない、そこで 近くのコンビニへ 電球を買いに車を走らせる、困った

60wと聞いたが 100wの電球の大きさが まさしくその壊れた電球と 大きさが同じ。。

60wは 一回り小さい。。。どっちを 買えばいいのだろう。100wにしてみよう。

帰ったら 夫に怒られた「あれだけ 60wと言っただろう。取り替えてもらって来い」

私は むっとした。 「なんで 夜に0時過ぎに 2回も買いに行くなんて、とりあえず 100wで今夜は

明るいお風呂で 良いではないか! 間違えたのは 私だが 買いに行ったのも私だ。」

怒りの火種がボッとついた。 こうなったら あとは 面白くない。口が重たくなってしまう。

だが 一晩寝たら 忘れた。

だが いま 思い出して書いている。ム

アルバイトの郵便配達の 兄ちゃんが なんと1日に3回も やってきた。

どうも はじめての配達らしい、同じ町に わが家と同じ名字が 5件ある。けっこう ひっついている。

ぜんぶ親戚だ。 表札だけじゃ わからないよね?だけど 番地を見てよ。。違うでしょ。

子ども達が成長すると こうも戦力になるのかと ありがたい気持ちになる。

ケーキを作ったり 夕食の準備を手伝ってくれる。

私より 上手だ、ついに越されてしまったようだ。

今朝の散歩中 チョコの首輪が抜けた。 行きたい方向に座り込み 自分で首輪を抜けた。

しまった その先には 犬が玄関先につないである家がある。。

素通りしかけた チョコは 思い出しそこを覗いた。。。ヤバイ

チョコは そこの犬の所へ 駆け込んで ケンカをしだした。

はじめて 見るチョコの噛みつくようなケンカだ。

だが 相手は ヒモでくくられている。。不公平だ。

私は 怒鳴りながら チョコの尻を 首ヒモの先にぶら下がった 彼の首輪で バシバシ叩いたり

手で叩いたりした。 あんな どう猛なチョコの変身ぶりを 見たのは 初めてだった

ショックだった、彼もやはり テリトリーを守る野生の本能を 隠した動物だったのだ。

思い切り お尻をぶつと 今さっきの興奮が残った顔で 口元が 怒っている。

鼻面がひくひくしている こんな顔をされるのは 初めてだった。

拳を握って 彼の口に無理矢理突っ込み 「咬むなら 咬め!」と 押しつけてやった。

彼は 反抗的な眼を向けながらも しおしおと家に帰った。

思いっきり 脅してやったが たぶん 私の脅しは効いてないだろう。

早めに 首輪を 小さくしなければいけない。

弱虫な犬だと 思いこんでいた。

自己主張とわがままの境界線を すこし修正しなければ いけないかも。

年賀状を 印刷した。

今年も いろいろあった、来年は。。。。

1年間の早さが どんどん早くなっていく

足踏みは苦手だ。これぐらいが ちょうど良いのかもしれない。


12月23日

私は前のデジカメが すごく不満だった。

人の写真を見るたびに どーして あんなにハッキリ写すことが出来るんだろう。

上手く撮れないのは あの旧式なカメラのせいだ。不満だらけだった。

今回 カメラが故障して、安いデジカメを買った。

前のカメラが壊れて はじめて 気が付いた、何気なく使うことが出来た幸せを。

見たままを そのまま写してくれる、それが 当たり前になっていた。

だが、それは違った。

新しい安いカメラで撮ると 室内はフラッシュを焚いても ミドリがかって暗い。

写りも非常に悪い。いままで 当たり前に思っていたことが 出来ない。

こんなハズではなかった。

新しいカメラだから もっともっと快適になるはずだった。

ところがどっこい、古いが それなりの物だったのだ前のカメラは。。。

失ってみて、他と比べてみて 初めてわかるありがたみだ。

前のカメラに電池を 入れておそるおそる電源を入れてみる ついた!!

バンザイ!HAPPY!神様ありがとう!!!

やっぱ、コイツじゃなくちゃ!

もう少し 私とつき合ってください。悪かったよ、ピンボケとかデバカメとか いっぱい悪口言って ごめん。

また きみといっしょに 「今夜のおかず」を更新できて嬉しいよ。

明日から 感謝しながら使うよ、大切にするよ。

あ、新入りのカメちゃん。。。のこと 忘れてた。

あいつは 朝の散歩に連れて行ってやろう。 


12月22日

どうも いつもの日課の 「今夜のおかず」を 更新しなかったら すっきりしない。

とうとう 我慢できず DEODEOとヤマダ電器を探検に行く。DEODEOで

44800円のソニーのDSC-S30というのに心は決まりかけていたが、ヤマダ電器にも行ってみた。

 値段は 同じだが「更に10%現金還元」と書いてある。。欲しい!!!

でも 対応はDEODEOのほうが良かった。しかし ここでの10%は大きい。。。

そこで 同行したわが家の花が ひとこと

「いまは それどころじゃ、ないでしょう。何に一番よく使うか

それが オカズの写真なら 安くてよいでしょ」。

はい、その通りです。

シュンと 現実を受け止めて 即 その場で 9720円の

CASIOを買った。30万画素だ。フラッシュもついてるし。

今度は単3アルカリ電池2本で150分持つらしい。

640×480pixelsと320×240pixelsに切り替えられる

そして120枚撮れる。今度から ファイル形式を変えなくてもよい。

USB接続で簡単だ。

デバカメ、されどイシカメ。。

ちょっと残念、ちょっと嬉しい。

嬉しくて こんなのを さっそく作ってみた

★パチリ


12月21日

今日、わが家の花が 戻ってきた。

兵庫に行っている娘が 冬休みで戻ってきた。

夫は 嬉しそうに 何時帰ってくるのかと 時間を気にしていた。

夫は 彼女の言うことは 素直によく聞く。

わが家のビタミン剤のような娘だ。彼女が 壁に飾ってあるチョメさんから

送ってもらったカードを 見て「これは どーしたの?季節感があって良いね」と言う

犬や花や少女の絵に季節感?

そのカードたちを見て 季節感を感じるというのだ。。。

どこが どうとは言えないけど。。犬が可愛い!とも言っている

私は すかさず自慢した「これは 横浜に住むチョメさんが 送ってくれたカード達よ 私のイメージに合わせて

いろいろなカードを送ってくれるの 最初は花で次は犬 最近やっと子供に昇格」と言ったら

大笑いしながら 素敵な趣味だね。と 大喜びしていた。

 

うん 母は もっともっと貪欲に影響されようと思うのだ。

こんな素敵な趣味もあるのだと 教えてくれた人だからね。

そして 出会った人たち全部の いいとこ探しをして いいとこ取りするのだ。

 


12月20日

散歩で いつも通る道の途中に 地元のお医者さんの自宅がある。

その家の白い塀から そんなに大きくない木が のぞいている。

その木は 冬で葉が全部落ちて 幹と枝だけになっている。

その木に 毎朝 雀たちが 何十羽。。そう20羽ぐらい

とまって 毛を膨らまして 寝ていたり 毛繕いしたりくつろいでいる。

 そう 雀の木なのだ。

それが 欲しくて羨ましくて うちにも 雀が 来てくれないかなぁと、その家を通る たびに 思うのだ。

今日 散歩から帰ったら 柿の木にカラスが1羽とまっていた。

雀は? すずめは、なななんと もくれんの木に ちょっと通りすがりですけど 

休ませて貰ってます・・・・と いうようにたくさん とまっていた。

まだまだ あの家のようには いかない。

虫さんは 多いはずだけど。。。柿も 熟して食べ頃だよ

蛇もいるけど 冬眠しちゃってるよ きっと・・・・たぶん。


12月19日

どうなんだろう。

友人と葬儀の諸費用について 話したとき

平安閣のメンバーで掛けていたから いくらか助かったと聞いた。

きょう そのセールスレディーが 現れた。祭壇のパンフレットをあれこれ見せながら

「**子様の 掛け金が500円!えええ 500円ですか 500円で3年間 完納されてる」

と まるで金額の安さを 嘲笑うように こんな金額 今の時代、信じられなーいと、言わんばかりに

大げさに 繰り返し言って 要するに今時値段の互助会にかけかなさいというセールスだった。

気が付けば 玄関先に腰掛けて何やら 計算を書いて見せている。。。

不愉快だった。。しかし、必要性を聞いていただけに 聞きたい気持ちも ちょっぴりあった。

だが 84歳のお婆ちゃんが チラチラと覗く そんな場所で

お婆ちゃんが かけた冠婚葬祭互助会の 契約更新で 葬儀の祭壇の話を聞くのは

あまりにも 無神経でひどすぎる。どうぞ 気が付いてくださいと 心の中で念じつつ

顔で 不快感を伝えたつもりだったが、彼女は お構いなしにどんどん話を 進めていく

あげくの果てに 説明途中かかってきた 携帯の私用電話で「もうすぐ帰るから」と返事までしている。

しびれが切れて 「わたしの一存では 決められません 悪しからず」と言って

お引き取り願った。「また ゆっくりとご説明に来ます」と彼女は言った。

来なくて良いです。  

だが もっと知っておきたい 聞いておきたい気持ちが 心のどこかにあった。  

 


 

12月18日

わが家にDVDデッキがやって来た。

どおりで昨夜、突然 夫が「TV台を隣の台と取り替える」と

 深夜12時に 言い出した。。。

掃除は明日でも良いと 言われたが 明日は明日で仕事がある。

やるなら その時だ。

風呂上がりにもかかわらず、12時過ぎにもかかわらず、

中のゴチャゴチャを 全部コタツ台の上にてんこ盛り!

もちろん、私の愛すべき香水瓶も スタンドも まねき猫も 全部全部 いっしょくただ。

掃除機をかけて ダスキンのモップで ホコリを拭いて 深夜の大掃除は終わった。。カナ?

そして、寝耳に水状態で DVDデッキは 今夜やってきた。

いつものことだ。

数年前は ある日突然 新車が来た。。。

べつに 私が払うわけではないので ま、いっか。

それを楽しむことにする。

スピーカー設置OK。電源OK。DVDもぬかりはない、

「シックスセンス」を こっそり用意しているではないか。。そうだろうと、思ったよ。

3日くらいまえから、テーブルの上に これ見よがしに レンタルDVDのカタログが

広げて置いてあったし、デオデオ(電気店)のチラシも置いてあった。。。

てっきり 私のために デジカメを見てくれてると思ったのは 甘かった。

ま、こうなったら 目一杯 DVDを鑑賞しなくっちゃね。

ケセラセラさ。。

ところで 東京の息子は 「お金が無いから正月は バイトするので帰りません。」って 言ってるけど。。

ま、いっか。

カップヌードル 1ケース送っておこう。この前は どん兵衛を 1ケース送った。

 今朝 息子から携帯メールに こんな言葉が入っていた

「昨日もどん兵衛、今日もどん兵衛、明日もどん兵衛、どん兵衛バンザイ!」


12月17日

近所に新築中だった家が やっと建った。輸入住宅だ。カッコイイ。

和風建築の多い中に  ぴょこっと建つ煉瓦のお家

明かり取りの窓が 広くとってある。扇形にカットされた窓から見上げる空は 最高だろう。

青空の日には 流れる雲が絵画のように 見ることができるだろう。。

子供は 日当たりの良い部屋で 育てたい。

だが 住宅事情は なかなか思うようにはいかない。

建築中だった その家を通るたびに思った。

日当たりが良くて 風通しの良い家でありますよう・・・・・。

まるで 自分の夢をはせているようだ。

 

家は建った、これから この家は どんな空気に染められるのだろう楽しみだ。

こんな ご近所さんが いるなんてご存じないだろう。。

 


12月16日

ただいま おむすびを頬張って パソ前に居る。

ついさっき 夫から「今夜は夕食要らないから」と 電話があった。

なーんだ、だったら 焼きそばとか オムレツとか 1品にするのだったのに。。

ふふんと 鼻を鳴らしながら 残った卵焼きと おむすび 8個を 書き書きしながら

むしゃむしゃ もぐもぐと 頬張っているのだ。だから 太るのか。。

だけど こんな格好で食事をする日が 来ようとは 嫁いで来たときには

想像も出来なかった。。つい、1年前にも 想像できなかった。。

独身って こんなのかなぁ

こんなに気楽なのかなぁ

いいなぁ〜


12月15日

私には 弥次喜多のような 親友がいる。高校時代からのつきあいだ。

修学旅行のバスでも いっしょ、受験もいっしょ、サークルもいっしょ。

結婚・子育て・その間 合間をぬって お喋りをする。FAXが 流行れば FAXで文通

何をするにも 「わかった」と言って つき合ってくれる。

失敗をしたら 笑って「こんなもんよ」と 許し合える。

だったら こうすればいいと 話し合える。「だめで もともと」

悲しいことがあれば 代わりに 泣いてくれる。

私の友達関係は 縁の下の力持ちのような 彼女によって支えられている。

落ち込んで どうしようもない私を 励ますために 我が子が熱があるのに

私に隠して 親に預け、 海を見に連れていってくれた。

けっして 遊びたいためではない、落ち込んだ 私の心を癒すことを 優先してくれたのだ。

はたして 私に そんな大きな優しさがあるだろうか。。。ない。

わたしは 彼女に何を してあげられるだろう

きっと 「ありがとう」しか 言えないだろう。

結局 私は何もしていない。

ありがとう シシ


12月14日

仕事で回っている あるお店の ご主人は ムッツリとして 愛想がない。返事をしてもらえない。

 まだ私を受け入れてもらえてないのだ。。と ちょっと 悲しい気持ちになって

仕事仲間に聞いてみた。「どんな人ぉ?」

「いい人よぉ。さっぱりして スポーツマンで 大丈夫だから」

・・・・・・・・・そうかしら?    とてもそうは思えない。。

昨日も 行ったけど 目を合わせては くれなかった。

返事もしてくれなかったから、奥さんにばかり お喋りして帰った。

今朝、会社の担当の人から そのお店に行くようにと 電話が入り また行った。

ご主人に 挨拶をしたら 返事はあったが まだ笑顔はない。

私は いったい 何を期待しているのだろう。

「こんにちは 担当者から 指示があったので来ましたぁ〜」と言って、 必要な用事を 片づけていると

奥さんが 飛んできて 「ねえねえ 店長が あなたに 良くしてもらってるって 担当者に言ってたよ。

あの人が あんなこと言うのは 滅多にないことよ。よかったね。」と 早口に教えてくれた。

 

私は 一気に有頂天になった。膝ガクガクだ。

ついさっきまで その店に踏み込む足が すごーく重かった。

あのムッツリして 横目でチラっと見ていた人が、 まさか そう言ってくださっていたとは。。

 知った途端 雨にぬれトボトボと歩く ヨレヨレの犬は、 現金山の狸か はたまた

カチカチ山のタヌキのように 火がついたように 走り回りたい気分になった。

目の前が 明るくなった!

「うそ! ほんとに?恐い人かと思っていました。 ええ?!まさか! うれしい!頑張ります!」

なんだか 気分はジェットコースターのどん底から 一気に てっぺんまで上りつめた。

あとは勢いにのって つぎつぎ進むだけだ。今日は ばっちり 順調だ!

感謝します。ありがとうございます。

 新しい地で やっと受け入れられたと思った。

 

ほんとの仕事は 今からだ。

 


12月13日

デジカメが ついに壊れてしまった。

電池節約のため コードにつないで撮影していて 引っ張りすぎたのかもしれない。ついに 来たか。。

充分働いた、役に立った。過酷な扱いを受けても ビクともしなかった。

やっと 君の扱い方が わかってきたところだったのに。

ピンボケとか ズームがないとか 悪口を言いすぎた。ごめん。

君の働きには 賞賛はあっても非難は何一つとしてない。

私の生活を くまなく正直に撮ってくれた、

君の体に収まった画像を たくさんの友達が 見てくれたよ。

君は たくさんのネットの友達と私をつなぐ 最高のメッセンジャーだったよ。

サンキュー 心からサンキュー・・・・・・

 

あ、なおった。。(−−;;;

 


12月12日

人とのつながりは いろんな形があるが、ここ数ヶ月

夏にあった中学の同窓会以来、チョメさんとの交流の

密度の濃さには 我ながら驚くばかりだ。

これも ネットのおかげだろう。

ネットがなければ おそらく このような発見はなかった。

大発見だ!宝探し 発掘隊隊長は サファイヤを 見つけた気分だ。

なぜ ダイヤじゃないか、それは サファイヤが 彼女のイメージだからだ。

熱いように見えて じつはCOOLだ。熱い心を 語りながらも 脈は静かで穏やかだ。

オロオロと慌てても だいじょうぶ。絶対に 慌てない 大事なことはちゃんと押さえている。

そんな人だと思う

彼女は 大のカード好きらしい。

この数ヶ月でこんなに もらった。モニター画面のフォントでは

味わえない 肉筆の暖かさだ。きっと 彼女の人柄だろう。


 

12月11日

自惚れやすい私は 誉められると「そんなことはない!」と 口では言いつつ

すぐに調子にのって それに答えようとする。

サルもおだてりゃ 木に上る。。。を地で行ってるようだ。

きょうは ちょっと時間があるので そのおだてに のっかって

こんなhtmを 作った。これが 本日の日記。


12月10日

イトコ は くじ運がよい。株を買えば 上がる。初めて馬券を買えば5万儲かる。。上昇運なので

「宝くじを買ってみて!いまなら 1億円も夢じゃない」と焚きつけて 4人が2000円ずつ出資して

宝くじを 買ってもらった。我々の 欲張りな打算が 福の神のご機嫌を損ねたのか 見事に外れたが、

宝くじを買ったとき ついでにナンバーズも買ったのだそうだ。その場で、5000円当たったそうだ。

そのお金で またまた宝くじを 買った。その宝くじで 100万当たった!

だが イトコは さすがだ。会社の従業員の人達へ福袋を配り、夫や家族に そして私にまで

残らぬように 福のお裾分けを してくれた。 そんな人だから 福の神は 微笑む。

つぎは オーストリア旅行が当たった。先日の 忘年会では抽選会で 赤・白のワインセットを 当てた。

そして今回も 郵便局の簡保で

「簡保・中村橋之助のふれあい夢舞台」なるものの入場券を 当てた。

そして 私は また幸運のおこぼれを いただき 友人と行って来たのだ。

福の神が当てたハガキだ。運が良いに決まってる。2時開演 1時半開場 全席自由席なので

 会場へは開演1時間前に 行くことにした。雨のため すでに開場されていた。

1階の前の席は すでに埋まっていたが 根気よく探したら な・な・なんと

前から3列目の席が2つ並んで ぽっこり空いてるではないか!! 超ラッキー!とは

このことだ。早い人は 朝9時から 開場を待って1列目を取ったそうだ。

さすが 福ハガキ。。

 

橋之助さんと山川静夫さんのトークも 人柄がでていてよかった。

そして 橋之助さんの 「芝翫奴」は素晴らしかった。

1曲の演目のために 長唄囃子の方々も揃ってらっしゃる。

花道もある。。広島の地で まさか本格的な こういう舞台を 見ることが出来るとは。

やはり 福の神がやどった ハガキだった。

演目の「芝翫奴」の足芸とうか 踊りの足払いというのだろうか(。。?

フラメンコや アイルランドのラインダンスに 等しいほどの技だった。

5m先で それが見れたのだ。。。超ラッキーな1日

 


 

12月9日

本日は お日柄もよろしく。。。

夫は ネットの友人の結婚式にお呼ばれで 出かけた。

今日の日のために カシミヤの黒のコートを 買ってきた。

ひげ面に黒のオーバーコートと白いマフラー

アルカポネの再来のようだ。

人はパンツ姿で 白いシャツは 無いのかと探しまっわていた姿を 想像できるだろうか。。

外見で 人を判断してはいけないと つくづく感じた。


12月8日

今夜は忘年会だ。親戚の町工場の 名誉社員の称号をいただいている。

盆暮れの 飲み会には なぜか 顔をだす。

昨夜は 広島国際ホテル別館というところで あった。

かならず バンドが付くのだが 今回は 広島のビッグバンドで

グレイ?ビッグ・グレイ???とかなんとか言う ジャズバンドの

生演奏を聴いた。私は ジャズとは無縁の人間だ。

だが 生はいい!ドラムも ピアノもサックスもペットもギターも

空気を振るわせて 伝わってくる。

演奏している彼らの顔が またいい。

自分の世界に 私達を 引きずり込んでくれる 情熱が伝わってきた。

音楽を愛してやまないオジサンいえ お兄さんたちの 心意気が伝わってくる。

あ、当たり前だ 彼らは プロ・セミプロ集団だった。

彼らのHP名も 言っていたが 忘れてしまった。

広島ジャズで 検索したが わからない。

なんとか 探して ライブをもう一度 聴きに行きたいと思った。

広島にも こんなバンドが あったことが とても感激だ。

いいもの 見つけた。

 


12月7日

毎朝、散歩中に出会う 野鳩は いつも一羽で歩いている。

犬と近づいても 逃げようとはしない。。

その野鳩が 今朝は2羽で チョコチョコしていた。

そっか、そっか、よかったね。 仲良くしなよ。

 

単独が似合う カラスは かならず2羽で行動している。

今朝 一羽のカラスが 口に白い大きなモノを くわえて 空を逃げ回っている。

カラスが2羽 執拗に追い回して その口にしているものを 狙っているようだ。

 バカだなぁ、 くるくる まーるく逃げるより まっすぐ行けば良いのに

空には 柵も信号もないのに。。。1羽は ぴったりくっついて 絶対離れない。

もう一羽は 電柱にとまり 挟み撃ちにでもしようと するように タイミングを はかって

飛び立つ。。 いったい 何をくわえているのだろう。。

とうとう 隣町の上空あたりで 逃げるカラスは 疲れて観念したらしい 3羽とも 見えなくなった。

 カラスの姿は 人間様の世界の縮図を 見ているようだ

 

 


12月6日

私には コンプレックスがあった。

それは 痣だ。

私の左足の太股には ゴキブリ大の痣がある。その痣のうえに 小学校生のとき

ヤカンをひっかけ、その左足に熱湯を浴びて 

水ぶくれが出来 びわの葉っぱぐらいの大きさの やけどの跡が 残った。

小学生の頃は その痣が 私の心の半分を占めるくらいの シミとなっていた。

まさしく コンプレックスだ。

いまならば 自分が思うほど 人は 気にしていない、ということが

わかるのだが 子どもの私には それが全てだった。

親に コレをなんとか とることは出来ないか。と 相談しても

「この痣は、あんたが生まれたときは お尻にあったんよ」成長して ここまで下りてきたねぇ

と、感心している始末だ(−−;;話に ならない。

おかげで 私は 暗い子どもだったに ちがいない!

通知表には いつも「協調性は大変良いが 内気で消極的」

と 書かれていたような気がする。。べつに 好きで消極的なわけじゃない。

痣が恥ずかしくて 前へ出られないのだ。

小さな年齢のときは そのサイズだけの心の幅しかない

いっぱい いっぱいなのだ そのことだけで。。

はたして 親は そんな私の悩みに 気が付いていただろうか。

私が 水泳で水着になったり 体育でブルーマになると その痣が見えるのが イヤでイヤで

ツベルクリン検査のときは 陽転して プールを休もうと 注射のあとを 叩いたり 揉んだりして

どうにか 10mm越えさせて 陽転反応を いただき 水泳を 天下御免でお休みしたり

翌年も  叩いて揉んで、失敗して 陰性でBCGだったり あの手このてでどうにか

プールから 逃げ回っていたことを ・・・・こんなに 気にしていることを。

親たちは 気が付いていただろうか。。

おそらく たいしたことではない、と まったく気にも留めていなかっただろう。

その程度のことなのだ。。

 

高校生のある日 生物の時間。。。細胞膜と核を習った。

そのとき ふと 「あ、これって 私のやけどの跡と痣に似てる」と 思った。

そのとき 私の痣に対するコンプレックスは 小学生のころとは 比べモノにならないくらい

とても小さなものとなっていた。 おばさんとなった いまは ほとんどない。。

心の幅は 年齢とともに年輪のように広がっていくのだろう。

私の心の幅も 少しずつ広がって大きくなる

もっともっと広くなりたい。どんどん大きくなって 宇宙のように心になるのだ。

そして ある日 ★になった 自分を見つける。

 


12月5日

のらりくらりとした1日。

友達と本屋に行き 単行本を何気なく買ってしまった。。

タイトルが「あの頃 ぼくらはアホでした」東野圭吾著 というのに 惹かれてつい手を伸ばしてしまった。

ペラペラとめくってみたら、なんだか 聞いたことがあるような会話がある。。うーむ、これは 買ってみよう。

感想は また後日。。

買い物帰りの 車の中で

 「昨日、面白いことがあったよ」と 友は 楽しそうに話す。

近所の奥さんから「ねえ、ちょっと聞いて!」と

電話がかかってきたそうだ。 延々と お喋りをしている途中に

「あ、黒い影が。怖いよぉ〜 きゃあ〜〜〜どーしよぉ〜」と 切羽詰まった すごい悲鳴が聞こえた。。

 直後、「なーんだ あなた(ご主人)だったの? 黙って帰って来たら驚くじゃない。」と 

家に帰って来たご主人が 叱られていたそうだ。

 

今夜は、ダンナの忘年会の送り運転手だ、さあ 夜、どんな手抜き料理にしようかなぁ〜

やはり 今日は のどかな のらりくらりの1日だ。。

 


12月4日

最近 朝 寒くなって 散歩の時間が遅くなった。

ひさしぶりに 朝 7時に 散歩にでた。

大陽はちょうど登りはじめたところだ。

夕陽と同じだ。明るいオレンジ色に染まっている 

光はどんどん広がっていき ぽわぁーんと 暖かいモノも

頬に感じる。大陽に向かって体操を していたおばさんは 両手を広げて

光を全部 吸い込むかのように 深呼吸して体操をやめた。

「おはようございます」 今日 一日のはじまりだ。

 

いまは 夜の9時半、みんな それぞれの部屋に戻った。

さあ お茶を飲もうか お風呂に入ろうか。

たまには 早めのお風呂にしよう そして お風呂から上がったら

パックを顔に塗って インターネット三昧だ。

そうだ、 最近 本を読んでない。。


12月3日

「死」というものを 友人のご主人が亡くなるまでは あまり身近なこととして とらえてはいなかった。

一人の人が亡くなっただけでも お墓のこと 戸籍のこといろんなことが かかわっていることを

教えてもらった。 そして 喪主として火葬場に行ったときのことも。

 

喪主でなければ 出来ないことがあったそうだ。

それは 棺を入れたあと 点火のボタンを押す。。という作業だ

悲しみで疲れ果てて 促されるまま「ここを押してください」と 言われて

何も考えず ボタンを押したら 中で ボッという音がしたので はっとして我に返ったそうだ。

まさか 自分の手で点火するとは 思いもしなかったので

「わたしは なんてことをしてしまった」と 焦ったそうだ。

わたしも それを聞いて 身がすくむ思いがした。

出来ない。絶対に それは出来ない。押せない。。

しかし、それをしなければ先には 進めない。。

彼女は いま毎週末やってくる 墓地の分譲セールスと 進物店のセールスの

応対に追われているそうだ。

どれも 必要なものだが なんだか獲物に群がる ハイエナに思えた。

しかし 必要なものなのだ。

 

わが家には 貸衣装屋と呉服屋のDMが よく入る。。

みんなどこで 聞きつけるのだろう


12月2日

生衣笠を 見たことがある。それは 長男が9歳の誕生日だったろうか。。

いつもは 切りつめているわが家だが ひょこっと「子ども達も 9歳、7歳、5歳と 成長したので

そろそろ 外で食事させても大丈夫だろう。。ホテルで誕生日の食事をしてみようか」となった。

 これはまさしく 初めての試みだった。冒険だ。

さっそく いまはなくなったが 格式高く 居心地の良い 広島グランドホテルに電話して

「息子の誕生日で そちらで食事をしたいのですが 予算は税金その他全て込みで

一人4000円まで 6名です。日にちは 3月20日・・・おとな3名 子供3名」といって 予約をいれた。

そうしたら なんと 数日後 折り返しホテル側から電話が かかってきて

「お子さまの年齢は?お婆さまの年齢は? お子さまランチ風にも出来ますよ。

お魚とお肉どちらが主が 良いですか?」

などと 細かく好みを 聞いてくださる丁寧な電話が 入った。

 

そして いよいよ当日だ。我々は 朝から はじめての家族全員での ホテルの食事に 肩に目一杯

力が入っていた。主賓の息子には 一番よそ行きのセーターを着せて、2番目の娘には 七五三のとき

買ってもらった ワンピースを 一番した娘にも これまた 七五三のお下がり服を着せて

夫はスーツを着て 私も よそ行きで お婆さんも よそ行きスタイルで 夫婦はバリバリに緊張していた。

子ども達も 外で食事が出来るというので はしゃいでいる。

めちゃめちゃ 気合いの入った家族は 車に乗り 目指せ グランドホテル!と ぎんぎんに勢い込んで 出向いた・・・・

が、車のなかで 娘の足を見て 仰天した 上はバリバリのよそ行きワンピースだが その足下は

学校へ履いていく 汚れた農協白シューズ(ゴムの運動靴)だった。しかも素足で ドッヒャァー ( ̄ヮ ̄;)

車のなかは まさしくパニックだ。。完璧に 装ったはずだった。。。ここに こんな落とし穴があろうとは。。

 

「お父さん 最寄りのスーパーへつけてちょうだい。靴を買うから」。。

 見つけたスーパーで 黒い靴を買い

ふぅ〜間に合った。。。と 車のなかで履かせながら いざ グランドホテルへ

席についた そして料理が運ばれてきた どれも美味しい

やっと 気分が落ち着いて 周りを眺める余裕が出来た。

横は 大きなテーブルで 外人さんのツアーの団体さんだ そして 後ろは?ああああ 

き・き・き・衣笠ファミリーだあ。。 スゴイ! 生衣笠。。

最高のプレゼント 

そうこうしていると 辺りが暗くなってきた あり?っと思ったら シャンデリアが 暗くなってきた。。

奥から バースデーケーキを ウェイターさんが運んできた

すると ピアノの生演奏が ハッピーバースデーの曲にいつの間にか かわっていた

そしてケーキとともに レストランの方々が 数名

そして照明が 完全に暗くなり ピアノ伴奏が 曲のはじめに きたとき

外人さんの団体さん ホテルの方々 私たちと みんなで ハッピーバースデーの大合唱となったのだ。

歌いながらも

あっけにとられていた(・・)目が点になるとは このことだ。。

はじめての ホテルでの食事だ 家族全員 口をポカーンとあけ

事態の 流れを理解するのに 数秒かかったが

感動は 蛍光灯のように 遅れてやってきた。 大人にとっては 最高のディナーだった

しかし 帰りの車で 子ども達は 口々に 「今度から 家でするのがいい」と言っていた。。。

やはり 時期が 早かったようだ。。。

 これが グランドホテルでの家族ディナー 最初で最後だった

いいホテルだった。 


12月1日

お昼を 友人達と食べた。

そのとき

私の日記を読んだ 友たちが 「私たちを おもしろおかしく書いて

 あんたは 自由奔放に遊びまわってるのに 自分のことを完璧な妻で母親のように書いてるから

 それはおかしい なんとかしろ。」と責め立てた。

私もむきになって 「ちゃんと 夫を怒らせた、とか 疲れてヘロヘロだったとか

愚痴も チラホラあったことを そのまんま書いてるよ 」と 反撃した。。。

ここまで 読んだら 我々の間が いかにも気まずくて 今にも大喧嘩が

始まりそうだと思う人もいるだろう。。。

じつは、お互い 思ったことを言い合ってるだけで けっして そのようなことはない。

 読む人の心の持ちようで どのようにでも うけとれる。

解釈の仕方まで 気を配ってなんぞいられない。

悔しいから きょうは あったことを そのまんま書いた。

読んでる? 純ちゃんとシシ (−−)ふん