2001.12月の章    もどる

12月31日

いま 紅白歌合戦を 見ながら 。。。

12月31日という 日付を書き込めたということに 感謝

ネットを こうやって 続けることが出来る環境に感謝

家族が みんな健康に 平和に年を越そうとしている

この 穏やかな空気に 感謝

ネットで知り合えた方々も 両親も 家族も 友人も 仕事仲間も 

私を支えてくださる すべての方々に

感謝を


12月30日

先週、あと1週間で 2002年というのに

洗面所の 洗顔石鹸が切れてしまった。。年末であり月末だというのに(T.T)

とっておきの 無添加石鹸の試供品を使う

今はやりの 洗い上がりが しっとり潤うタイプのようだ

一週間たった今日

使用方法を 読んでみた

「手にとり 頭髪になじむように・・・・・・」と 書いてあった

 


12月29日

夫が 今朝は いつもより2時間も早く起こしてという

理由は 言わない

「何処に行くの?」と 聞いても 行き先を言わない

何となく 意味ありげな素振りを わざとらしくしてみせている。。。。気になる

なんとなく カチコーンときて

「兄ちゃんは呉だし K伯爵はバイトだしぃ 父ちゃんも居ないなら 

私も ちょっと出かけてこようっと。。。。(’’。。。。」と 意地になって言ってみた

「誰と どこへ?何しに行くの?」と 根ほり葉ほり聞き返す 父ちゃんに

「行き先を 言わない人に 問いつめられたくないね!(`_´)」と 言いつつ

ショウコさんと 三越へ 福袋を人が買うのを 見に行く。。と

ペラペラと 語る自分の軽さに (--;) ウっとなった


12月28日

柿の木畑で デカイ蜂の巣を発見!!!

家の中に入って 一番にしたこと

パソコンを起動して

「たすけてくださーい 超デカイ蜂の巣が。。。」と M’sさんのBBSに

書き込みした。 

即 yueさんから 携帯が鳴った

「蜂の巣Z」という 薬を噴霧すること

暗くなってから 巣を覆って 落とすこと。。。。いっぱい 教えてもらった

サンキュ!yueさん これなんだよ 見てみて

 


12月27日

昨日作ったお餅と黒豆と 都帰りの息子を 実家の呉に 配達に行った

片平なぎさが葬儀屋さんの サスペンス劇場 霊柩車のなんちゃらを 見てから帰宅

やばい!

5時過ぎた。。電話をかける。。婆は出ない

5時45分 辺りは 暗い。。これは。。まずい

案の定、帰宅したら 婆さんは ブリブリしていた

「どうせ 死に行く身だからねぇ・・・
ごめんなさいも 言わない・・・
わたしは 朝から一人じゃった・・・・
(__;)う 昼前まで家にいたでしょ!!
どうするん 何を食べるん?
あっちこっちに 言ってやる
えーえー あんたらは 外で美味しいもん食べて来たんじゃろ
どこに 行ってたの?
返事もしやせん
・・・・・・・・・・延々・・・・・」

こういう場合 婆はお腹をすかしている

いち早く 夕飯を作ることが先決なのだ

背後で 延々とつづく 婆の言葉を聞きながら 超特急で 支度する

出来た!最短30分だ!! ご飯も同時に 炊きあがる

うふん( ̄^ ̄)

食べ終わった婆さんは 何事もなかったかのように ケロっとしている

やっぱり!

だいぶ 婆を読めるようになった


12月26日

朝から 信用金庫 買い物 掃除に 餅つきの仕込み

自称 天下無敵の主婦は 家の中を駆けめぐる

思うように とんとんと 足が上がらぬ階段に

ついた肉の重みをひしひしと感じる

今夜は 餅をついた

1年前も こうやって写真をアップした

健康に 楽しい1年を過ごせたことに感謝しつつ

白くて 柔らかな 熱い心を餅に 丸め込める

健康と平和に感謝



12月25日

24日夜クリスマス・イブの はなし

婆さん 「まあ 目が見えんようになって。。何が 起こるかわからないから

用心して今夜は お風呂に入らないから。」
という

私「はあ じゃあ 今夜はやめときます?」

婆 「まあ さっきから目が見えなくなったよ。。」

私 「うん」

婆 「知ってるの?」

私 「うん 20年前から。。。」

婆 「まあ 何言いよるん?!! つい さっきからよ まあ。。。」

と 言いながら部屋へもどる

午前0時

私と子供たちは お風呂に入らず TVの「明石家サンタ」を 見ようと ゴロゴロ

服を着たままの 婆さんが 登場

私 「まあ まだ着替えてなかったの?もう パジャマに着替えて ねんとぉ!」

婆「ここは だいじょうぶ。ここは 土地が高いから 水はここまで 来ないから」


 私 「?(・_。)?(。_・)?。。。。。。。。。。」

婆 「あんた達は ここに ずーっと居るんじゃね みんながいっしょに ねんさい!

服も 着てるん?そのまま着ておきんさい。私が 起きておくから みんな 寝んさい!」

私 「婆ちゃん、婆ちゃん。(゜o゜)ヾ(--;オイオイ... 婆ちゃんが 寝るんよ」

婆「うん わかったよ。私は 起きてるから みんな 寝なさい」

私 「ちゃう!ちゃう!違います お婆ちゃんが 寝るの!」

婆さんは 電気を消して キャンドルを 点したので。。。。

台風と 勘違いしていたのだ


12月24日

イブですね

久しぶりに 家族全員−1ですが 揃って 夕食

ありがたいことだ しみじみ。。。と

普通な暮らしを なにげなく続けることは 簡単なようで みんなの努力がいる

笑い声が どうぞこのまま 絶えることがありませんように

★ メリー クリスマス ★


12月23日

終日 パソコンしたり 家事をしたり。。

父ちゃんは ずーっと 「Diablo」という ネットゲームに はまっている

私は 毎夜、ベッドの中で 父ちゃんがやっている パソコンのゲームの

う!ぐさ!ぎゃあ! ハ!チャリーン♪などという 音を子守歌に 聞きながら 眠りにつく

今日も 父ちゃんは パソに向かい レベルを上げるべく ゲームをする

わたしは

ぜんぜん興味が無い

 うるさいなぁ〜(¬¬) と 思いながら  背後から見ていた

そして アイコンやキャラクターについて あれこれ質問をする

とうとう 私も 教えて貰いながら 「DiabloU」の世界に 一歩足を つっこむ

気が付けば 1時間たっていた

夕飯後 父ちゃんがやる ネットゲームを 背後からのぞき込む

数時間前までの 私とは 見る目が ぜんぜん 変わっていた


12月22日

夜 都から息子が帰ってきた

朝から みんな そわそわと待ち遠しい

土産の シフォンケーキを抱えて ご帰還!

チョコは 息子の顔を ペロリと舐める

父ちゃんは 朝からずーっと 家で待機

娘は 兄の持って帰った ゲームや本やCDを 吟味中

私は いそいそ お茶を入れる

婆さん登場

婆 「。。。。こんばんわ。。あなたは どなたさん?。。。。。見たことないけど」

「わたしの孫? まあまあ 大きくなって。。」と 言い残して トイレへ

トイレから出てきて 第一声

「思い出したよ。思い出した あんたは ヒロシじゃね まあまあ。。。大きくなって」

わたし 「婆ちゃん それは あなたの息子。。そこに いるひと」(--;) ウ

「(?_?) え これは お父さんよ。 で あんたは 誰だっけ?」

婆さんは ひさしぶりに会った 大きな孫に

喜びで声が 興奮してうわずっていた。


12月21日

夕方、帰宅したら 婆さんが 「まあ どしたんかしら?

誰も おらんようになったよ。。。。いったい 何事があったんね」と 驚いたように言う

みんなが いっしょに居たのは 数時間前だよ(--;) ウ

私をみると 俄然 働き者になる婆さんは

洗濯物を 取り込こんだり テーブルの上を 片づけてみたり

昨日から 宛名まで印刷した年賀状が 1枚足りなかった。。。その年賀状を

婆の部屋から 持ってきたり 

(`_´) あ! こんなところに あった!と ちょっと尖った声で私

「まあ なんか変、何かが変 どうしたん?なんか 不愉快な 雰囲気」と 私に聞く

「変なのは 婆さん あなたです。」と 心の中でつぶやく わたし

そして おやつが欲しくなった 婆さんは ヤカンや電気ポットや炊飯器を 何度も何度も 叩きはじめる。

これは 暖かいかどうか 確かめる行動。。

紅茶をいれて 買ってきた オヤツを出す

ふぅ これで しばらくは 婆さんも おとなしくなる。

ほんの30分だけど

そして  日報を書く 私のまわりを 用事を作っては まとわりつく

かれこれ 1時間近く 横で 干してある洗濯物を たたんでは 干している

そしてまた 炊飯器を 何度も 叩いている

今度は 夕飯の支度を 早くせよと

言っているのだ  やれやれ

チョコの散歩に 行ってこよーっと


12月20日

何かと言うと 婆さんは 目が見えなくなったと言う

たしかに かつてのように新聞の 小さな活字が 読めなくなった 

夕食に準備で ドタドタしている 背後で 今日も。。。

「まあ 私は よいよ目が見えなくなって 字も読めなくなったよ

 モノの形は どうにか わかるけどねぇ。。やれやれ。。。。ふぅ 」と 言った後

「。。。。。。。ウィンドウズ XPスタート。。アスキー。。って なんね?」

パソコンの雑誌の見出しを 読みながら 意味を聞く婆であった


12月19日

夜 会社の忘年会 今帰宅

ゲームで 勝ち残ったら 景品が 1万円の食事券という 裏情報を 入手

今朝の 中国新聞の 占いによると

11月生まれ 「1と4の数字が良く、ベージュも運をもたらす」とのこと

ベージュのセーターを 着て、ベージュのスカートをはく

1+4=5時の電車で 集合場所に向かった

食事券は 当たらなかった


12月18日

やたら 眠い。。。

頭が ぼぉ〜っとして いつでも どこでも眠れそう

冬眠しなさいと 身体が言ってるのだろうか

あ、昨日 午前1時半に 寝たからだ。。。

今夜は 早く寝よう 

そして クリスマスに 1歩近づこう

日記を書く 視界に小さな クリスマスツリーの光が きらめく★


12月17日

♪ もう いくつ寝ると お正月ぅ ♪

と 冬の匂いがする中で 歌っていた頃が あった

♪ ジングルベル ♪ ジングルベル ♪

と 雪が降る夜空を 見上げて 口ずさんでいた頃が あった

目に見えない時に ときめく心を 持っていた頃へ

もどってみたいと 思いながら

年賀状を 印刷した

そして 明日の予定を 考える わたしが居た


12月16日

昼前 友人のシシから電話がかかる

「演奏会のチケットが 2枚あるから行かない?」

「暇だよ 暇 いつでも OK! 行く行く」と 二つ返事で

広大吹奏楽部定期演奏会に 行った

総勢100人の 大所帯だそうだ

三部構成となっており 内容がよく練られたステージだと 思った

この演奏会で 3年生は 引退だ

いやがおうにも 感動の盛り上がりが

聴き手の こちら側にも ひしひしと伝わってくる

若い命が ステージでキラキラと 光る

みんな 楽しそうに演奏している

 わたしも 楽しんだ

素敵なお誘い、ありがと シシ


12月15日

昨日から 映画「バーティカル・リミット」を DVDで 3回半観た

まだ もう1回は 観れる。

いつもそう。。。。好きになると とことん 

何度でも 連日 見続ける

そんな映画 久しぶりだ

さあ あと もう1回だけ 観よう


12月14日

雪が降った なんとなく 休日

なーんもせず 動きたくないので 動かない日に決めた

午後、婆さんは別にして 誰も居ないので 一人で ゆっくりコタツにもぐり

 DVDで「バーティカル・リミット」を 観る

息つく暇がないくらい 面白い。。

気が付けば 午後5時過ぎ

婆さんが いっこうに 動こうとしない私に いらつき 行ったり来たりウロウロ

「家の人は 誰も居ないのかねぇ。。。」

「・・・・・・・・・・」目は 画面に釘付け

娘はバイトで 父ちゃんは 夕食はいらない日

二人だけの 夕飯。。。。しかし

豪華に手抜きの 蟹鍋にしたら

婆さん 大喜びの大満足

蟹足を チューチュー吸っていた


12月13日

うちの婆ちゃんは じつによく食べる

そして 辛いものが苦手だ 顔をしかめる

反対に 夫は 鷹の爪や 七味や タバスコが 効いたのが好き

そこで 困るのが 鷹の爪

何故入れない!!と 文句を言われ

辛い(><)! 私には 唐辛子が入って無いのを作ってと 言われ

最後の手段で 夫の前に 七味の瓶を置いて これで味付けしてと

やってみたりもした。

今夜は 鷹の爪を入れた 蒟蒻のきんぴら

やはり 婆ちゃんが うげ(><)こりゃ 辛い!!と 何度も 口に入れては 言っていた

私の食べるものが これじゃ何も無いじゃない!!と 文句を言う

しかし 婆さんよ

蒟蒻以外は 完食だよぉ しかも ご飯は2膳だよ

なますを おかわりして ゆずも 辛い(><)と 同じ顔

そりゃ 記憶間違いじゃよ


12月12日

きょう 末っ子が 中学一年生のとき 担任をしてくださった先生と

偶然 再会した。とても なつかしく 嬉しかった。

なぜなら パソコン好きな娘を そのまんま受け入れてくださったからだ

好きな芽を 伸ばそうとしてくださった

大きくて 優しい視点で とらえてくださった

そのとき育てていただいた 小さな芽が 彼女の自信として大きく育った

自信を持つということは 素敵なことだ

自分を見失わない。

一番大切なものを はぐくませてもらった

ありがとうございました 


12月11日

TVの 踊るさんま御殿という 番組の中で

藤村俊二が 「最近 私は 歳を取ったのを 武器にしていますから

なにかってと 見えない。聞こえない。覚えてない。って 言っちゃう」

その言葉を聞いていた 我々親子は 思わず全員一致団結!

 頷きながら

ワハハハハハと 大受けした

なんて 優しくない奴らだと 思いたい奴は 思え

これが 現実だ


12月10日

夕方 チョコの散歩中 畑の中から 呼ぶ声がする

近所のオバチャンが 畑で カブを3株抜いて 「これ 持って帰りんさい。今日のぶん 足りる?」

「今日のぶん 足ります。。今日のぶん。」と わたし

アハハハハ 薄暗くてお互い、顔は よく見えないが 笑っているのがわかる

片手に 引っ張るチョコのひも  もう一方の手は 大きなカブの葉を ガシっと握って歩いた

 今夜は これでOK。。なんて ついてるんだろう!

今夜さっそく、カブのレシピを 探しておこう。


12月9日

忙しいと 1日が あっという間に 過ぎていく

久しぶりに 実家に 行った

ついこの前 顔を見せに行ったつもりだったが そういえば お盆だったのかなぁ(’’?

お彼岸だったのかなぁ(’’?

今日 母を見て 驚いた 急激に痩せている

胸が痛むほど 痩せている

面と向かって 驚いたように言うと 落ち込むだろう

いつもどおり コタツにどっかりと 座り込み あったことを まくしたてる

コーヒーを いれてもらう

顔が小さく お尻とお腹が 太るのが 遺伝子

 そのデカイはずのお尻も しぼんでしまい ズボンがブカブカしている

ふぅ。。。 老いと健康の不安を 感じずにはいられない

もう少し ひんぱんに 覗くことにしよう

手仕事の好きな 母は コタツで 私が作る クリスマスリースを 作りたそうに

のぞき込んでいた。  置いて帰れば 良かったかな。。?気が付かなかった

あした さっそく 材料とグルーガンを 宅急便で 送ろう

少し早い クリスマスプレゼント




12月8日

最近のわたしは ついている。

神がかり的だ

以前にも書いたが 黒田八郎・チョメ夫妻から いただいた フラワーアレンジメントは 不死鳥か仙人のように

花は枯れても まだ実や葉っぱが カゴの中でドライフラワーになっても 癒してあげるよと

言わんばかりに 健気に ストーブで暑い部屋の中でも 緑や紫を保っている 凄い。。。

そして まだ見ぬネットの友人から

宝石の山のような 鮑がザクザクと てんこ盛り届いた

こんなことは きっと1生のうちで きっと1度きりだろう

太っ腹の クマちゃん ありがとう!!

鬼ヶ島に行くときは いっしょに成敗に行くよ!

 猿さんや雉さんもいっしょに。。。

 4件にお裾分けしたからね ワンワン

そして 今日 天使から 心のこもった プレゼントが届いた

カラー占い ばっちり当たってました

緑の指輪が出てきたよ。グリーン

まさに そのとき ギャラリー「手」というところで

深いグリーンのビーズのリングを 買ったところだった

トミーさん ありがとう(^^) 携帯のストラップに付けたよ

そして シールは。。。デジカメのキャップに

サンキュ 


12月7日

午後3時 郊外にある 田舎の のどかなお店に 仕事で行った

まさに 時は おやつタイム

「こんちわぁ〜」と 大きな声で 一歩中にはいると

中から お店のオバチャンが 

「来んさい、 こっちに 来んさい、 そこにある 菓子パン好きなの取って ここにまあ 座りんさい」

店番の お姉さんが HOTな缶茶を 持ってきてくれた

お姉さんは レジ前の陳列台

近所の オバサンらしき人は 酒のプラスチックケースを ひっくり返して 座り

私は 駄菓子の陳列台に お店の オバチャンは 奥の棚にお尻を

ちょこんと乗せて

話は 続く。。。そこへ 問屋のお兄さんが現れた

「来んさい、 こっちに 来んさい、 そこにある 菓子パンと 飲み物を 取って ここにまあ 座りんさい」

こうやって どんどん 人が 溜まるのか。。(--;) ウ

薄暗い 八百屋だが 先客万来 今度は 杖をついた 爺さんが現れた。。

忙しくなりそうなので

「御馳走様でした。 じゃ 失礼します」と 言って立ち上がると

「まあ 遠慮せんと もう一つ パンを食べんさい! 賞味期限切れで 整理したぶんじゃけ 何個でも。。」

午後9時前。。どうも 胃がムカムカするので 胃薬を飲んだ


12月6日

仕事仲間の家に 足りない物を もらいに行った

お茶を 飲みながら

うちの婆さんの話を 聞かせたら 

介護士2級の資格を 取った彼女は

「あらま。おやま。。。どうしよう。。」と 大笑いしながら 話を聞いてくれた

そして 最後に

「あんたは 姑さんだから いいのよ、心に距離が持てるから、こうやって笑い話で 笑っていられる

出来ないことは 出来ないと

無理しない 限度を わかってるから

それが 自分の親だったら そうは行かないよ。。

してあげても してあげても まだ 足りないような気がする 痛がれば

何とかしてあげたくて 心が痛む

心も身体といっしょに 疲れてしまうのよ。。。

だから 介護っていうのは 他人のほうが 割り切って 長く付き合えると思うよ

だから あんたは 姑さんで 良かったのよ」と


12月5日

私の携帯は いったい どうなってるの??(・_。)?(。_・)?

マナーモードにしてるのに 着信音が鳴る

マナーモードにしてるのに メールの受信音が鳴る

今日は いったい どうなってるんだろう

ミーティング中に ♪  映画館の中で ♪  バスの中で ♪

あわてて 音をとめようと 携帯のボタンのどこを 押したか わからない

バックの中を 探しても 見つからない どうして こういうときは 見つからない(−−)

今度から 電源を切っておくことにする


12月4日

わたしの 門限は 午後5時半だ。。タイムリミットともいう

今日は その門限に 遅れた

薄暗くなると 婆さんは メランコリーパニック

夕方 5時電話を入れてた。。。でない

買い物して 電話した。。。でない

 スーパーを出たら あたりは暗い  ヤバイ マズイ 手遅れだ

やっと通じた。。。 受話器の向こうに 婆の声

小難しい理由を 言っても通じない

「あのぉ 家に帰る途中なんですけどぉ〜 (ここで まず安心させる 一言)

渋滞に巻き込まれて 車が 動かないのです

 30分くらいしたら着きますから」

婆は 「 車が混んどるの? それなら よかった。。

居ないから 何処に行ったのかと 大騒ぎして 近所に聞いてまわったよ。

 前のオバサンや みんなが あんたが居なくなったって?それは 大変じゃ!!!って

 大騒動になってたんよ。 渋滞ねぇ。。 」


婆さんよ 近所に聞いて歩かず おとなしく待っていておくれ!!!

帰宅してみたら 近所のお好み焼き屋の オバチャンからの 差し入れの 菜っぱの煮物を

まさに つまんで食してるとこへ 「ただいまぁ〜」

 爪楊枝で シーハーしている 婆さん

婆さんは シーハーしながら

いかに 大変な騒ぎになっていたかを 何度も私に 話して聞かせた

「誰が 言ったのか知らないけど あんたが おらん!!って 大騒ぎになってたよ」


12月3日

小さな子ども達と お喋りした

小さな命が キラキラ光る

まっすぐ見つめる目が ピュアな心を 伝えてくれる

ほんのちょっとのことが 感動に値して

ほんのちょっとの 微笑みが 喜びになる

みんな 同じだ

あぁ。。。。 わが家の子供たちも こういう時代があったのかと

思い出そうとするが まるで嵐の中の木の葉を 探すように

記憶が くるくると風に舞い上がる

はたして 私は 運命の神様から預かった 命達を大切にしてきただろうか


12月2日

夕方 近所の会館で 報恩講があった

お寺さんが 来れれて集会所で お経を上げられるのだ

門徒総会だ

私は お経を知らない 

お経本が 配られ コーラスのように 声を上げたり 伸ばしたりして

♪な〜もーあ〜みーだ〜ぶつ ♪ と歌うように 読む

足がしびれてきた。。。座布団を丸めて お尻の下に。。。

そして 年回法要について 教わった

1回忌

3回忌・・・・まる2年目

7回忌・・・・まる6年で。7は一つの区切りの数字だそうだ

7×7=49日だ

13回忌・・・・まる12年 干支は12年 亡くなった年と同じ年が13回忌となる

そして もう一つ 昭和生まれ年+1925 にすれば
 
西暦になるそうだ 

ちょっと 賢くなって帰って来たでしょう?えへ


12月1日

夕方5時半 あたりは暗い 週末の夜

父ちゃんを 呑み会の店まで 送っていった

助手席で いつもの 指図がはじまった。。。。

忠犬ハチ公は この号令を聞くと 思わず従ってしまう

「右に出ろ」 ん。。左後ろを見ながら ウィンカーを出し アクセルを踏む

キュ!ブレーキを踏む

同じように左車線に出ようとしていた 前のトラックが 間近に迫って お釜をほりかけた

思わず 「ほっといて 頭がゴチャゴチャになるから 私はわたしの運転をする!」と

大声で 我を忘れて 叫んでいた。

父ちゃんは クンっと鼻を鳴らして 一呼吸して 

「今夜は 月がまん丸じゃ。。大きな月」と ボソっと 言った

「うん 冬の月は 眩しくてきれいよね ウワォ〜( ̄○ ̄)」と 遠吠えをした私に

「 なんしよるん?。。。。」 と一言だけ 返してきた