2003年  九月  もどる
★日記htmは 日付からリンクします。日付や文字の色が変わっていたら 見てやってくださいましm(__)m

10月30日

昨日から パソコンが不調だ

だから イライラしながら 書いている

マウスをつないでいる口が 麻痺状態になった

デジカメをつなぐ USBケーブルを 抜いて そこに マウスをつなぎ

抜いては つなぎ 抜いては つなぎ

カメラとマウスを 交替交代状態

パソが 悲鳴を上げる前に さあ更新だ

夕食後 ミジンコちゃんから 電話がかかる

話をしている間 婆さんは まだ夕食を食べ続けていた

一番最初に 食べ始め 1時間以上かけて 一番最後まで 

ゆっくり全部 私たちと同じだけ食べるのだ 

σ( ̄(●●) ̄) が 電話をしていると 婆さんは必ず 邪魔をする

まず 立ち上がり

食器を早く片付けろと デモンストレーションが 始まる

鬼嫁が 長電話している間に 

張り切って ワイヤたわしで 食器を洗い始めた

受話器を持ったまま 鬼嫁

ギョエエエエエ! (○_○) やめて〜

そりは 金だわしぃ〜 

ハイハイと 聞く耳を 持たない婆さんは 背を向けて 洗いながら返事する

おい 耳が遠いのではないのか??

 これ 片付けようか?と バイトや仕事で まだ帰宅していない娘達の

オカズの入った食器を そのまま手の雫を垂らしながら ペタペタ触りはじめる

ぎょえ〜 

つぎは 先程の食器を さっと 水を通して 食器カゴに食器を 重ねていく

「そこは 良いから 止まれ! !フリーズ!」と 受話器を握ったまま 叫ぶ

受話器の向こう側で ミジンコちゃんが

「良いのですか? 良いのですか?大丈夫?」と 叫んでいる

こちら側では

チョコが この騒ぎに立ち上がり 勝手口から一歩前に 踏み出したまま フリーズしている

(^_^;)\(・_・) オイオイ 君じゃないよ

チョコは 「やめとけよ お母さん 怒ってるぞ」と 婆さんから目を離さない

フリーズして欲しい婆さんは 我が道を行く

受話器を置き 

流しに駆け寄り ハイハイ(−−;) わかったから もう 良いから やりますから

と 婆さんの残りの食器を 片付けようと テーブルの上を見たら

ぬぬぬぬぬ!!(`_´) がびーん

子ども達の 油揚げと大根葉の煮物の 油揚げが 無くなっている!

ぷっちーーーーーーーーーん

「なーんで 人のオカズを取って食べるの?」

と 電話も邪魔され

ぶち切れ 怒り心頭の鬼嫁は 婆さんに向かって叫ぶ

「そんなもん 食べたらいけんのんなら 冷蔵庫かどこかに 片付けておきんさいや」と 婆

「自分の食べて 人のも食べなくても良いでしょう!!」(`_´) 声は高くなっている

「そんなこと 子どもにわかるわけないでしょう」と 婆さん負けてない

しかし 婆さん あんたは 子どもじゃない

器に残った大根葉を 腹立てて捨てたσ( ̄(●●) ̄メ) 

すかさず 婆さんは 「そんな オカズを捨てるなんて もったいないことして!」と 言う

  油揚げ一切れで 嫁は ぶち切れ寸前

今夜は 婆さんの顔が見たくない

こういう日に限って 婆さんは 元気だ そして やたら登場してくる

TVを 見ていたら 通りすがりに 居間の電気を消す

帰宅した 食事中の花に 用もなく 絡む

叩けるモノなら 叩いてやりたい〜

 老人虐待というものは こういう しょうもない 油揚げ一切れから 始まるのかもしれない

そして 灰色の物体 再び登場

今夜は 終わり無き戦いか。。。


9月29日

風 涼しく σ( ̄(●●) ̄) 肥ゆる秋

異常に付いた 腹部のお肉に 家族から ダイエットせぇ!!と叫ばれ

仕事で行った先の アルバイトの兄ちゃんには 

「その元気は欲しいが そのセルライトは。。。いらない」と 言われ

さんざんな 秋

今夜から ダイエットだ!

と 言いつつ アイスクリームを舐める秋

食欲の秋は やめて スポーツの秋にしよう!

ということで

ちょっと チョコの散歩に行って来ます

どすどすどす。。。。


9月28日

本日も 晴天なり

終日 真面目な主婦をする。。。(’’;

 朝一番の 婆さんの@@@騒ぎ 

 シャーロックホームズが 虫眼鏡で 犯人が残した 手掛かりを探すように

床や ドアノブ 敷居に カーペットを 

じぃ〜〜〜と 目で追いつつ 

臭いをたどる

本日は 座敷から 縁側へと 続いている

犯人は 四つ足獣が右前足で 必死にゴシゴシ床をこするように拭く私の背後から

「ここはどこ? あんたは だれ?あ お母さん。何か こぼれたの?」

と のんびりした声

うがぁ〜〜(T.T)と思いつつ 黙々と 拭く

そこで 優しく振り返り 笑顔で 「気にしなくていいのよ〜」

なんて 言葉を吐く 余裕など無い

そして 仕上げは ファブリーズ

以後 婆さんはカルガモの子のように お母さんは? お母さんは?と ついてくる

午後からは ボタニカル作品展の 案内板作り。。。。だったが

途中で どうにも こうにも パソコンが不調になる

マウスが 動かない

こういう危ういときは さっさと更新しておこう


9月27日

最高に良いお天気

家にじっとしているのは もったいない

ショウコさんを誘い

湧永庭園へ行って来た

人も そんなに多くなくて 気持ちいいヾ(´ー` )ノ

帰りに 神楽問前湯治村(2002.8/21より)へ

お豆腐やパン お総菜に 野菜を しこたま買って

両手にいっぱいの荷物を持ち お風呂屋さんへ。。。

しかし 両手の荷物を見て

この荷物じゃ 無理ですね?(^_^;)。。。

すごすご。。と帰路につく

家に到着!っと思ったら まさに 我が家の前の電柱が 光ファイバーの工事らしい

我が家に柵がしてあって 入れなーい

そのまま ショウコさんを乗せたまま

我が家を素通りして

スーパーへ直行!

ここでも パンに野菜にお肉を 山盛り買って

お財布すっからかん

車の後部座席は 二人が買った 食料の入った白いナイロン袋がいっぱい

あ〜 リフレッシュした! 
 


9月26日

本日 夕方の婆さんは メランコリー

それは 仏壇の仏さんのご飯を 「ありゃ こりゃカチカチじゃあ」と 言いながら

下げて持ってきたところから はじまった

家中

おとうさーん  

おとうさーん
 

おとうさーん

ウワーン 。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン

と 泣き声をあげながら 探し回りはじめた

「(;>_<;)ビェェン あはははん おとぅさ〜ん どこ 行ったん? お父さ〜ん

どこにも おらんね おらんのは あんたのせいじゃないわ 私のせいよ オィオィオィ(T.T)」


パソコンに向かい 日記を書く私は

冷ややかに 「そうよ。。。」と 言いつつ モニター画面から 目を離さない

今日の婆さんのテーマは 「お父さんの日」のようだ

そこへ オイオイ(と 泣きながら 婆さん再び 登場

「おとうさん ただいま帰りました(T.T)。

 あなたが 亡くなったのは 私の罪です

こらえてください (T.T) チーン(鼻をかむ)」


そして 再び 仏壇に行き ちーん ちーん

「お許し下さい (T人.T)」

この 繰り返し泣きモードは いつまで 続くのだろう

そして 再び登場

「もう 泣かないから 心配せんとって シャキン!。。。。おうおうおう(T.T)」

べつに 心配なんかしてないよ(¬¬)

「私は もう泣きませんから ぐすんぐすん(・_・、)ははははん おとうちゃーん(T.T)」

と 言いつつ 買い物してきたスーパーの白い袋を バシバシ叩く

その後 部屋に入り

「ただいまぁ〜 おとうちゃーん(T.T」)と ひと泣きして

 また 仏壇に行き。。。

さて これから 1時間

時計回り 涙の ぐるぐる お父ちゃんの日開始

ち〜ん

そして がちゃっと 恐怖の婆部屋のドアが 1分後に開く

来た 来た 来た

意地悪な嫁は 婆の好物の 黒飴を一粒 テーブルの上に そっと置く

おとうちゃーん (T.T) ああああーん 

(・_・)......ン?

「この飴どしたん?食べていいの?」と 言いつつ 好物の黒飴をぺちゃぺちゃ舐めながら

仏壇のところへ

「お父ちゃ〜ん(T.T) ぺちゃぺちゃ おーいおいおい(嗚咽)

にゃ〜みゅ〜あみゅでぃや〜 ぺちゃ くちゅ にゃーむ にゃーむ

ぺちゃくちゅ 」チーン ピタっと泣き止む

恐るべし 好物 黒糖飴


9月25日

朝の洗面所

私が 洗面所で 顔を洗っているとき

花(長女)は 風呂場で 鼻歌♪を 歌いながら シャワーを使っている

るん るん るん ♪と シャワーの音とともに 

ガラス戸の向こう側の湯気の中に 若い娘の 細いハミングの声

鳥のさえずりのようだ(親バカ)

そこへ

ぶり(次女)もやって来て

歯ブラシを くわえ 腰に手をあて

洗面台の鏡に向かって 重なるように

 イーーーーーという口をして 歯ブラッシんぐ

婆さんは おはよう

おはよう

おはよう (。・_・。)ノ

と 鳩時計が 扉から出て来ては ポッポーポッポーと鳴くように

繰り返し現れる

夫の姿は 薄い

女がやたら元気

これが 我が家だ 平和に乾杯!



9月24日

今日は セロームの話

我が家の長女 花が わずかな期間ではあったが 岡本に住んでいたとき

観葉植物の セロームを部屋に置いていた

広島に帰ってくるにあたり

そのセロームは 花の彼氏・恭ちゃんのお姉ちゃんに もらわれて行った

その お姉ちゃんが 彼氏と別れたそうだ

その原因が 花のセローム

そして お姉ちゃんに新しい彼氏ができた

その きっかけも セローム

花の部屋から 恭ちゃんのお姉ちゃんの部屋に行ったセロームは スクスクと育ち

枝を大きく張り始めた

その大きくなったセロームの枝を 邪魔だといって 紐で縛り付けたのが

元彼で

こんなに大きくなって 小さな植木鉢では可哀想と 一回り大きな植木鉢を買ってきたのが

今彼

その違いは 一目瞭然

そして 元彼が 別れ際に言った台詞が

「このセロームが来てから 僕たちは変になった。。。」


9月23日

ヨットに乗り レース海面まで行きセールを上げるまでには のんびりと小一時間はかかる

その間 ヨット上での会話は ヘラヘラと 今日のお天気と風向きの話題は もちろん

世間話あり 他人様のスキャンダル話あり

近況報告あり 果ては政治・経済の話にまで及ぶ

メンバーを 知る人たちが 「ひっひっひ あのメンバーで そんなわきゃ無いだろ」と 言ってる声が聞こえる

前回の私のターゲットは 学生時代お世話になった タニグチ監督の ジュニア・タニグチ28歳

「ねえねえ〜 若者は 合コンってもの するん?」と σ( ̄(●●) ̄) 

「はい しますよ。でも なかなか 1次会から2次会へというパターンが少ないです」と 正直なジュニア

「ところで そういうのって ワリカンなの?」 興味しんしん

「僕たちは いつもワリカンですよ」 と さわやかな タニグチ君

「うちの娘の会社のフロアには 20代〜40代まで 女性社員が 50名くらいゴロゴロしてるんだって」

「はぁ。。。。(・_・)......ン?」 と タニグチ君

「だから ウチの子に 人数集めさせるから 今度 合コンっていうの やったら?どう?」

会ったこともない女性たちを タニグチ君に売り込む 強気なオバチャンσ( ̄(●●) ̄) 

たじたじ。。。「はぁ。。。。」と タニグチ君

「うちの花(長女)は カップル作りの名人らしいよ ちゃんと 人柄見て 組み合わせるから何組か まとめたみたい」

まるで お節介な 仲人母娘

そんなこんなで 若者数名は 

仕事のシフト調整や 打ち合わせなど

長い準備期間??を経て 先日 首尾良く 合コンというものを やや成功のうちに 終わらせた

次は バーベキュー大会だそうだ

「どうよ どうよ。 彼女 タニグチ君たちに携帯番号教えた?え?そういう風ではなかった?

(-.-;)y-゜゜そっかぁ じゃあ 27歳の彼女は?。。。

次回は 20代30代40代と 女性陣色々揃えてみたら?やはり オバチャンも必要よ!

 話題が豊富だし面倒見が良いから 同じ課の 44歳@@@さんは 絶対誘うべきよ!!

出会いは多いほど楽しいから 次は10人くらいにしたら!!」と

 影で糸引く おせっかいオカカ

「うん それがええね。」。。。と花(長女)

おかげさまで 毎日 花との話のネタには困らない(爆)●〜*

あ〜 若いって いいなぁ〜〜


9月22日

秋晴れの青い空の下

空に住んだら 風のむくまま気の向くまま 気流に乗り 風に身を ゆだねたら さぞ気持ち良かろう。。

青い空を さらに進むと その向こうは 終わりの見えない真っ暗な宇宙?。。

 そんなことを 考えながら 車ではしる

橋の上から 太田川の なみなみとした深緑の水を眺める

ざぶんと この深い水のなかに 住んだら。。。。

あ!私は 水中で30秒しか 息が止められない

空も水も 深く 居心地良さそうだ

 おいしい空気は 空と水の間にある

 私の居場所は その中間か?

五線紙の「そ」♪あたりかなぁ

お天気が良いと へんてこなことばかり考えながら 車を走らせる


9月21日

昨日 今日と まったり のんびり

お煎餅を 片手に

お煎茶などを 入れ ズズズズー、ばりばり、ポリポリ、 ズズズズズーーー

パソコンのキーを 中指と薬指で トントントン。。。

さあ 画像の移行チェックなぞ いたしましょ

あ、その前に ボタニカル作品展のDM 追加印刷

あ、そのまえに DM配布お願いの 手紙を書いて。。。封筒入れて。。

あ、友人の皆さんにお送りする DMの宛名書きも。。

あ、そのまえに 先生から言われてた 先日の 花の名前のチェックを。。

家事の手順は いっこうに思い浮かばないが

こういうことになると 沸々とあれも これもと 雑用を思いつく

いっぺんに秋がやってきた

今朝の散歩の清々しかったこと なんとなく みんな 元気



9月20日

今夜 婆さんは やる気満々

気持ちが 躁になっている

台所の後片づけも やる気まんまん

だけど 手伝ってもらうと 流し台立ち位置を 餅つきのように

 交互に 場所取り合戦になる

テーブルに食器を取りに行けば 婆 すかさず流し台立ち位置に入る

10年くらい前までは 「そこをどいてください。。。。邪魔ですから」が 言えなくて

婆さんが 流し台で 気が済むまで延々 自分の食器を洗い 今からまた洗い物で濡れるであろう流し台を

フキンで丹念に拭いては洗い 拭いては洗って 最後に 入れ歯を洗うのを

嫁は 残りの家族 5人分の食器を テーブルにかき集め 

いつまでも 流し台から離れようとしない姑の背中を 怨めしそうに

珈琲を 飲みながら待っていた

約10年前 嫁は、少し強くなってきた それに我慢するのが 嫌になってきたのだ

そして 夫に2年がかりで 風呂場に 婆さんが 入れ歯と手を洗うための洗面所を・・・・・・

料理中に 手洗いで邪魔されない 洗面所を 設けてください。。と言い続け

台所改装と洗面所はできた\(^o^)/台所は嫁のモノとなった・・・・・・

が トイレから出て来た婆さんは トイレで手を洗い 洗面所で手を洗い 台所に来て手を洗う

 手洗い散弾活用 ちゃうちゃう 三段活用となったのだ ε-(´・`) フー

あれから10年 それはいまだに続く

嫁姑 死ぬまで続く台所争奪戦だ

それも 婆さんの痴呆で 嫁の 粘り勝ち!!!と思ったのは 大まちがい!!

本日の婆様は 気圧の配置がよろしいのか ちょっとだけ シッカリしてやる気満々

お風呂に入る行為を 普通どおりやっている

この普通が 特例となった 今日このごろだった 


9月19日

ここのとこ 毎日 呉婆ぁ(母)と 電話で話す

昨日 呉婆は 友人達と集まって ワイワイ騒いでいたという

友人のお姑さまが 100歳になり

敬老の日に 小泉さんから贈られたという 銀杯と祝いの冷酒の箱と 着物は上からかけてもらい

デジカメで記念写真を 撮ってもらった

その写真を TV画面で見つつ 祝いの銀杯で 祝いの冷酒を味わってみようという集い

「それがねぇ その100歳のお婆ちゃん お肌の艶の良いこと!!あれはまだ 10年は行くね!」

ひゃあ〜(x_x)

「だったらさぁ 小泉さん、銀杯なんていう どこに片付けちゃうかわからないものより

介護してる家族に これでお年寄りに お刺身買って祝って。。。って

 金一封か商品券くれると 良いのにね!!」

そうね それが良いね

家って

 結局家族が 入れ替わり立ち替わり 戻ってきては 羽根を休めて また出て行く

年老いて 亡くなって 代替わりして

それを 受け止め見守る 器のようなもので

大きすぎず 小さすぎず 過もなく不過もなく。。。

不便を感じない程度の 入れ物であってくれれば

あと一番の宝物は 健康だよね

体調悪いと 朝の珈琲も 美味しく感じられない(-.-;)y-゜゜

そうそう そうだよね〜

。。。。などと エンドレスに話しの種が出てくる

潜在的な価値観は やはり こういう会話の中から 

親から子へと 引き継がれていくものなのかもしれない

そうそう 最近 うちの婆さんのことでは 少し、お疲れモードだったけど

嫌なモノだから 遠ざけよう 自分が逃げ出そう。。。とは 思わず

そのまま 飲み込んで 受け止めてみようかと思う

窓辺の 緑が小さな元気と勇気と 何かをくれる


9月18日

昨日のこと

実家の呉婆ぁから 通帳・印鑑が入ったバッグが無くなったと電話が入ったのは 11日だった

あれから 毎日 様子を聞くために 電話する

 どうなった? あった? 

印鑑作って 改印しんさい!

えええええええええ 実印も入ってたの? バカじゃねぇ!!なんでも そいうもの 持って歩くん!?

呉婆ぁは 「大丈夫、だいじょうぶ、来なくて良いから それより 血圧上がるといけないから 病院へ行ってくるね」

そればかり

おかげで 実家は あちこち大掃除され 綺麗になったと 電話口の母は笑う

昨日も電話した 電話に出たのは 呉爺だった

 「お婆ちゃん いる?」

「あぁ〜 今 針してもらいに行く言うて出たでぇ〜」と 明るい はつらつとした声

。。。。これは 婆様、 爺には秘密にしているな 、 たぶん 

今頃 注文した印鑑が出来たのを 取りに行ったのかも。。。。

かれこれ 2時間後 呉婆から電話がかかった

「ウハハハハ 今ね 整体に行って来たんよ。今日 バッグ見つけたわ!!」 と 明るい声

よかったねぇ

出かける直前に 何か手を取られるようなことがあって 何気なく

 玄関ソファ横に積んである段ボールの山の隙間に バッグを隠し 雑用をすまし そのまま忘れてしまい

何時もと違う場所に 置いたため わからなくなったそうだ

昨日 資源ゴミで段ボールを整理していたら 中から出て来た。。とのこと

声が ハリハリと嬉しそうだ

途端に 苦悩の1週間 私が バッグに入れるよう進言した 携帯や 40kgの耐火金庫の購入の件は

はるか かなた 興味もない話題となり その話題には上の空の 呉婆だった

 「まあね 無くしてから まず病院で血圧計って  見つかって嬉しくて 体調崩さないよう 整体、 健康が一番じゃけね」

。。。。。はい。。。そういうところ 娘は見習いたいと思います。。。

そして 何も知らなかった 呉爺は いつもと変わりなく

猫のマリちゃんを 抱いて TVを見ているのだろう

そして σ( ̄(●●) ̄) は 家族全員に携帯メールで

「呉婆のバッグみつかった」と 送信した


9月17日

気候がよくなり 婆さん 至極元気!

中途半端に 元気だと パンツや服の着替えを 抵抗するので 説得に 手間取る

「老人力」という 古めかしい本が 我が家に1冊転がっている

意味は違うが 痴呆老人を 力づくで着替えさせようとしたり

力づくで 体を洗おうとすると

もの凄い パワー、まさに 火事場の馬鹿(婆)力を発揮する

それはそれは もの凄い握力で 柱と言い 腕といい モノといい なんでもいい 必死で掴むのだ

この狂気のパワーを 目の当たりにしたら

自分も同じ 獣のように変身したくなる

その 限界をいったり来たりする

いい人であろうとするための 葛藤ではない

自分を理性で 獣に変身するのを押さえるための葛藤だ 自分のための葛藤

 家族の思い通りの 着せ替え人形であってくれるうちは 婆さんの身は 平和で安泰だが

そのうち 言うことを聞かなくなる

婆さんの言動 奇行が 私たちの常識を 越えてしまったっとき

それを 黙って笑って受け入れる 度量が私たち家族に 必要になってくる

家族で お互い 声を掛け合って 励まし合い フォローしあって 心の安定を維持する

家の中を浮遊する 灰色の物体となった婆さん

 今日も元気に 口喧嘩をする

あ〜言えば こう言う

あれだけ 言い返せる知恵があるのに。。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ〜

 家の中を ちゃん♪ちゃん♪ ちゃかちゃーん♪と 大きな声で 歌を歌いながら

本日も 至極元気


9月16日

昨日のこと

チョコの散歩よーし

婆さんの朝の着替え よーし

よーし?よーし・・・・かな?

「は〜い 婆ちゃん パンツはきかえよう!脱いでね」

「?(・_。)?(。_・)? え?どれ?これ? もう はいとるよ」 と テカテカと光る婆の足

「うん (^◇^;) まあね 上の服も着替えようね まず このタイツぬいでぇ〜 ん?これって

これってぇ〜 これってぇ〜 花(長女)のストッキンググググググ!!?(○_○;)

しかも スカートをめくってみると ノーパンツ

。。。。。紙パンツは ど・ど・ど・どこ?。。。。

ま、いいわ まず  ストッキング脱いで パンツはいて

服を着替えて。。。。ところで、パンツはどこ?(・・ )( 。。)

ま いいわ

 ゴミ箱なーし 下駄箱なーし 玄関なーし  トイレなーし 縁側なーし

そのうち そのことも忘れ 朝食の準備

短期のショートステイを 利用しだして 婆さんは 以前に比べると 少しおとなしくなった

キツネか 物の怪が 取り付いたような動物的な 騒がしさが無くなり 

ただの 痴呆老人になった

これならば いましばらく 共存できそうな気がしてくる

ぴぴぴぴぴぴぴ ♪ ブザーの音で
 
 そんなことを 考えていたのも 吹っ飛び  風呂場に行き 洗濯モノを カゴに取り出す

今日(昨日)は 良いお天気 洗濯日和だ!

ぎょええええええええええ〜〜〜     (o。o;)

天井を 見上げるほど のけぞって 家中にとどろきわたる σ( ̄(●●) ̄) の 悲鳴

深く黒い洗濯槽から 一番に掴みだしたモノは

水分をしっかり取込み

白くずっしりと重い ドロロンとした 巨大スライム 

婆さんの紙パンツだった

いつのまにか 背後に忍び寄っていた婆さんは ケタケタと笑い声をあげながら 言った

「まあ どしたんねぇ 水が天井まで跳ね上がったみたいな声だして ハハハハハ」


9月15日

敬老の日 終日家で ぶらぶら

でも 書きたいことは たくさんある

今日の中国新聞 

 私ごのみのネタばかりで 嬉しくなった

名古屋で 「どまつり」っていうのを 企画実行している若者の記事

あれ 好きだぁ

「動き出すのにもの凄い勇気がいる。 人生 賭けなきゃ」 私もそう 思う

そういう人を 見ると 無性に応援したくなる だから きっと成功する!

かと 思えば カブトガニの記事 ・・・・ 

菊を 育てる人・・・・

「今日の運勢」と「こだま」は 見逃せない

今日の紙面は 優しくて 身近に感じて ホッとした 地方紙は こうでなくっちゃ!!

昨夜 夫が 私の14日の日記を 読んだのか 

(゜o゜)ヾ(--;オイオイ... 2階に来て 月を見よ、と

ブームの?火星を 見るために買った 天体望遠鏡で 月を見せてくれた

「ねえねえ スペースシャトルは 見えないの? 

ねえねえ 月から ボワーンと ロケットが 飛び立たないかねぇ

ねえねえ UFOが 横切ったら 面白いのに。。そうだ! カメラ!」

やはり 静かに 月を愛でて楽しめる人間ではなかった(--;) ウ



専用カメラではないので 天体望遠鏡のレンズに デジカメのレンズを くっつけて撮った(爆)●〜*
 


9月14日

@@@さん こころ和むメールを ありがとうございます。

ショートから帰ったおとなしい婆様は 1日だけだったようです

やはり 今朝から いつもどおりの ご飯探しの旅を繰り返しています
(T.T)

さいわい 仏間に眠っている長男とは 遭遇しなかったので昨夜は

襲われなかったようです>兄ちゃん

@@@さんの おっしゃるとおり

以来 世間はなにかと 慌ただしく 心落ち着かぬ日々です。

ダメージも大きいです 後遺症というヤツでしょうか

負の気持ちに負けぬよう 精一杯 前へ 前へです(^^)

電気を消して 月を見上げ 宇宙を想像し

歴史の流れに 感動の涙を流す

そういう ゆとりを欲しながら

自ら雑用を 作っていく毎日です

ゆったりと 時と我を忘れさせてくれるような空間

いまの時代、求められているのは そういうモノかなぁ〜と

自分に当てはめて むにゃむにゃと考える

あ〜 なんだか 今日は このメールをそのまま日記に

載せちゃいます

伝えたい気持ちが ここに 凝縮されてしまいました


9月13日

月に一度の ボタニカル講習会の日

月に一度の 癒し系タイム

あたふたと駆けつけ ワイワイがやがやと 過ごし

じゃあねと バタバタと帰宅する

今夜は 都の 一姫 (^_^;)\(・_・) オイオイ ちゃいまっせ

大切な 長男が久しぶりに帰ってくる

婆ちゃんも 「子どもは帰ってきたの?男の子は?」と 毎日言っているが

今日は 「帰ってくるよ おまちどおさま」と 言うと 満足そうだ

そして 夜 8時40分

ぶり(次女)の運転で チョコとσ( ̄(●●) ̄) は 駅へ

そこへ 会社帰りの 花(長女)も 合流

今夜は 全員集合だぁ!

夜 勝手口のチョコは 目を潤ませていた

そうか そうか 嬉しいか。。チョコよ

あ! (・・)

 忙しくて まだ ご飯あげてなかった。。


9月12日

婆様が ショートステイから帰宅した

迷惑を お掛けしていないか おとなしく馴染んでいるか 心配だったが

 「おかえり!おかえり!」と 歓迎ムードはない いつも通り淡々と

しかし 婆さんは 「ただいま(。・_・。)ノ」「ただいま」 「ただいま」と 得意の何度も何度もの 時間差攻撃してくるが。。。

以前より ちょっと 控えめだ

ケアマネージャーには いつも 突拍子もなく 無理難題をお願いするσ( ̄(●●) ̄) 

あえて いつも通りな手順になるようにした

これって 特例??らしい これってヤバイ? だめ?

ショートステイ→デイケア→帰宅ヘルパー

3段階活用 (⌒ー⌒)

徐々に こうしたほうが 婆さんの記憶と感情の混乱が少ないような 気がした

もちろん 私も仕事があったので そうさせてもらった

婆様の様子を ヘルパーのムネモトさんに聞いたら

「いつも通りの 帰宅の様子でしたよ。。なんの 変わりもなく」

夕方5時前 交替

いつも通りの 生活だ

でも ショートステイを 終えた婆さんは 成長している

自ら お風呂に入ります!と たったかた〜♪と お風呂に突撃

シャワーでも何でも素直に 従ってくれる

  (入浴介助を 素直に 受けてくれるのだ)

あとは 何を着るかが いまいちわかってないが

今はまだ 暖かい なんでも好きなもの 着なはれ〜

と 思いつつ 日記を書いていたら 服を持って 横に着て あーでもない こーでもないと

着替えだした(爆)●〜*

ぶりが 横目で(¬¬)  シラァ〜としている

ウハハハハハ こうでなくっちゃ婆さん

今回 お世話になったショートステイ先では

報告が とても細やかに書いてある

婆さんの 憂いや怒りやずるい顔したり 安堵の表情が 手に取るように伝わってくる

皆さん ありがとうございましたm(__)m

感謝です

なんていうか 可愛い子には旅をさせろ。。。。の心境です

寝間着を 「これは 明日起きて着るね こっちだけにしようか?暑いから」

自分で何を着るか 尋ねて相談しながらも 自分で選んだ寝間着で なんとか着終えた婆さんは

「もう これで あっちで寝れば良いのよね? おやすみなさい(。・_・。)ノ」と

しごく まともな言葉を残して 部屋へ退場していった

「成長」。。。。(・・)。。。。した

胸に グットくる


9月11日

あす 婆さんは ショートステイから 帰ってくる

なんとか 「帰りたい」と 穏やかに言いつつもクリアしたようだ

結局 なんだ かんだと ショートステイ先に 様子を聞いたり 帰宅の段取りなどで

毎日 電話を入れていた。。

それだけ こちらに 心の余裕が出来たのだろう

一難去って また一難

今度は 呉の実家の婆さんだ

「ちょっとぉ〜 へへへへ あのね それが 通帳や 印鑑やカードの入ったバッグを無くした」と 言う

盗難か紛失か 本人さっぱり わからない

今日 買い物に行こうと思って バッグを持って。。。と 思ったら 無い。。とのこと

「まず 銀行やカード会社に連絡して。。それから すぐに 警察に 何でも良いから早く届を出して!」

と 電話の向こうで 頭が真っ白になって ヘラヘラと笑うしかない母に 

警察に早く届けを出さなければいけない説明をしていたら ついつい声が大きくなる

そして 2度目の電話で は!(・_・)......ン?と 気付く

そっか お金が出せないのだ サイフ無くしたのだ 

いつも 何かやってあげるのが当たり前となっている娘に お金貸してが 言えなかったのだ

そう 親のプライド・・・・老人のプライド 

気が付かなかった

きっと 今日は 無くしたショックで 涙ポロリ

うちの婆様の様子を 聞かされてきた母は

痴呆老人の初期段階ではと 恐れていたことをやってしまったかもという ショックで 涙ポロリだろう

・・・・・と 思いつつ

まず たちまちのお金を振り込む

バイト中の ぶり(次女)に携帯メールを送る 

「あす 呉婆のところに行き 冷静な目でバッグを探してやって、婆が行った先にも 落とし物届けが出てないか 

いっしょに歩いて 尋ねてやって!母は 仕事あり!ヨロシク! 母」

ぶり 「らじゃ」

なぜか こういう老人問題???の場合 頼るのは

 花(長女)ではなくて ぶり(次女)だった 

おまけ:日記をアップして 20分後に気が付いた お金振り込んでも カードと通帳無くしたんだ。。

婆様 電話口で 口座番号のメモを読んでくれたけど。。。

もしかして 出せない?これって(爆)●〜*うがぁ〜

馬鹿な親子じゃ〜(T.T)

それから 30分

気になって また電話

「健康保険証は?袋のなか?え?たまたま 爺ちゃんが 持ってたって?よかったぁ」

 これこそ ギャンギャンと 呉婆にプレッシャーを 与えてるのと同じだった

呉婆は言った

「血圧が急激に上がったよ。。通帳3冊無くすより

 血圧上がってポックリ逝く方が 危ないけぇ もう気にしない

明日も来なくて良いからね〜

明日は朝一番 まず 病院に行ってくる〜 健康は金に替えられないもんねぇ」

そうだね うんうん 


9月10日

ここのところ 1週間に1通

遠距離は〜と中の 花に 恭ちゃんから 手書きのラブレターが届く

古式ゆかしく 手書きの白山羊さんと 黒山羊さんなのだ

父ちゃんが 帰宅した花に 

「ほれ これが 来とるよ。。」と 白い封筒に 蝶々の切手が貼られた レブレターを

ひらひらとさせながら 手渡す

花  「やっぱりね。 今日 届くと思ったよ」

なんで?

花 「だって 今日は 携帯メールが 1通も来なかったもん これを読んだ感想を

 いまか いまかと 待ってるんよ」


ウハハハハ かわいい〜

花 「 この前も 返事を書いて 送ろうと思ったときには 次のをもう書いて持ってるじゃけぇ」

ひゃあ〜 (○_○) じゃあ 早う読んで 感想を 携帯メールで送らないと

なんとなく こういう話しは 我がことのように ウキウキする

そして 妹のぶりの方は。。。

嫁にしたら こんなに 楽で気を使わない 手も掛からない女の子は 居ないと思う

誠実で 正直で 働き者で 健康だ

しかーし 彼女の場合 男の子と親友のように 仲よくなれるタイプなのだ

昨日は その ぶりの先輩(恋人ではありません!二人でスキーに行っても 二人で呑みに行っても ただ仲が良いだけ!)が

 働く回転寿司屋さんに婆母娘 親子3代女4人で 見物がてら食事に行った

(((‥ )( ‥))) ねえねえ 先輩は どこ?

さあ〜 居ないみたい 見当たらないよ

でも ココでしょう? 朝から晩までハードなんでしょう?

さあ〜 そうらしいけどぉ

結局 とうとう その先輩を 見つけだせぬまま 会計へ

突撃 母σ( ̄(●●) ̄) は すかさず そこら辺に居た 従業員さんを 捕まえて聞いた

「すみません @@さん いらっしゃいますか?知り合いの者ですが。。」

「あ、@@は いま社員研修で 沖縄に行ってますが」という 返事 (爆)●〜*どっかーん

と同時に

背後で ぶりが 「母ぁ〜 なんてこと〜 最悪じゃ〜」と 叫ぶ声

 「聞いて良かったじゃない !せっかく ここまで来たのに ( ̄^ ̄) ふん」

母は あちこち 鼻を突っ込んでは 楽しんでいる

させ

つぎは 花のラブレターのついて 語り合ってきます(爆)●〜*


9月 9日

昨日から 婆さんは いつもお世話になっている デイケアの上の階にある ショートステイに 

4泊5日で はじめて お世話になっている

じつは 約2.3ヶ月前から 予約してあったのだ

8月の怒濤のショートステイ(ここは2度と利用しません!!!きっぱり!)

の記憶も 冷めぬ間に もう次なのだ。

毎月 決まった期間(約1週間) 定期的に 今回のショートステイ先に お願いしようか?と相談している。

これだったら なんとか デイケアとヘルパーさんの助けの併用で 私たちもやって行けそうな気がする。

今回のショートステイ先は 最大18床で とても アットホーム

1階には 診療所もあるし。。

しかも 階下のデイケアと 連携してもらえるので

体が元気な 婆さんの滞在中の退屈も デイケアとの併用で発散できる。

そして 昨日 婆さんの着替えバッグに 菓子袋と 好物の黒糖飴を てんこ盛り詰め込み

まず 朝のデイケアに 送って行った

そして 呉に直行 久しぶりに 実家に泊まった

「婆ちゃん 暴れてないかねぇ?。。暴れたら 手に負えないよ 大丈夫かいね。。当直の人 よう押さえられるかねぇ」

今朝 電話して聞こうか いや 今は忙しい時間?と 躊躇していたら

ショートステイ先から 「ご心配でしょう?様子をお知らせします」。。。と携帯に かかってきた

なんとか 第一日目を クリアしたようだ

考えてみたら 前回(8月) 怒濤のショートステイも1回と計算するならば

おそらく お婆ちゃん生まれてから2回目の 他人の中での集団生活

これは 婆さんには試練だろうか。。

それを言うのは 失礼な程 家庭的で居心地良さそうな ショートステイ先だった

おかげさまで のんびり、させていただいております ( ´−`) 

長いようで あっと言う間だった夏休みも 今日で終わり

明日から 仕事再開です 頑張るぞぉ〜

婆ちゃんも頑張れ〜


9月 8日 は呉に行くので8日のぶん 未来日記じゃないよ

匿名さんのおかげで たくさんの たくさんの副産物を得た

ひさしぶりに励ましメールをくれた友人 その返信の一部と

 その返信 白山羊さんと黒山羊さんか(爆)●〜*

************************************

>@@@@さん 老人介護っていうのは みんなが抱えてる 心の問題なんだね

> 社会の受け皿を もっと考えて行かなくちゃ

> みんな誰もが 親孝行とか 親不孝って言葉に縛られて 不幸になったり

> 犠牲になっては いけないと思う

本当にそのとおりだと思う。

私は重度のボケ老人の在宅介護には反対なの。

介護ヘルパーはそれなりに必要な制度だけれど、政府の方針は、これだけの高齢社会 になって

その影響をもろに受ける働き盛りや、人生これからという人達といった 大切にせなあかん国民層を守る責任を捨て、

その負担をその人達で構成されている最小単位の家族に押し付ける方向を選んだ愚策だと思っています。

これは親孝行や親不孝といった、個人の情だけで解決できる問題ではないでしょ。

現実にあちこちで家族崩壊が起こっているもの。何の為の福祉行政だか。

公立の特殊老人ホームの数があまりにも少なすぎる。本当に少ない!

「ちょっと待った! 老人の気持ちはどうなる!!」と 言いたいこと多々おありの方も居るでしょう

「おしん」の頃からでは 生活スタイルが 確実に変わってきている 女性の平均寿命もかなり延びている

σ( ̄(●●) ̄) のように 主婦がパートで働くのが 一般庶民では あたりまえとなった 昨今

女性も 何某かの仕事や 社会での役割を持っている

 介護を 必要とする老人が 家に居ると

幼児を家に ひとり残して出ているように世間から 見られ始める

じつは これも かなりストレスになるのだ

だったら その間 ヘルパーさんを お願いすればいいと 思うだろう

では ご自身の家に 毎日 よそ様が入って来てくださるとして

あなたは 心が安まるだろうか それは なかなか むつかしい 

かならず 「今日は @@さんが 来る日」というのが 朝 インプットされる

何もしないが でも少しは何かをする まったく 気にしない ということはないのだ

 私は なるべく顔を合わせず

挨拶軽めで お互い存在を 気にしないような 雰囲気作りをしている

それを 理解して下さる ヘルパーさんを 選び欲している


9月 7日

最近 婆さんが ほんとうにシッカリしてきた

 朝のパンツ交換のとき 3回に1回は まったく漏れていない日がある

本人も なんとなくわかっているので そういう日は 素直に交換させてくれる

雨降って 地固まるではないが

お盆頃の 始めてのショートステイから 入院 大暴れの退院 怒濤の1週間を 経て

徐々に 様子が変わってきたように感じる

「今日は 学校はないかいね?」

「私は 今日は 何もないの??(・_。)?(。_・)? どこにも 行かないの?」と

どこだか わからないけれど デイケアに 行く日を 楽しみにしている風だ

健康な体の婆さんは 家に居ても 用事は無いし 退屈なのだ 

まったく無口だった 昔から 一変して 今は 殻を破って 裸の自分をさらけ出している

歌う 喋る 食べる 文句言う 腹から声を出して笑う 泣きたい時には オイオイと泣く 

怒るのは まあ以前からのことだし。。。こうなってくると

嬉しい反面 手の掛かる子が 乳離れしたようで

なんか 理解力増したよね(¬¬)。。。。  うん

 言葉が通じるよね。。。うん

 なんか 困ったような複雑な心境だね。。。うん

理解力が 戻ったら チョコが臭いと言って 外に出しだしたね。。。うん

あんまり しつこく覗くから 戸を閉めたら 

「水を飲みに来ただけだ」と そのたびに 理由付けしだしたよ。。。ほほほう(○_○)

と ぶり(次女)と 噂する

今は 山あり谷ありの 山の安定期

そんなとき 玄関で 黒い点々を 発見! 

うーみゅ これは 血?

いやいや 黒飴の溶けた跡の点々だ。。。

なんで こんな所に?

むくむくむく〜 嫁はこういう宝探しが 楽しくてしょうがない

恐い物見たさ  ティッシュで 拭き取りながら 追跡

その2mmや5mmの点々は 下駄箱に続いていた。。。● ● ●。。。。●

うーみゅ 犯人は ここに黒飴を 隠したな!!!( ̄ハ ̄)

ガラ!と 勢いよく戸を開けると そこには 丸めた満タン使用済みの 尿取りパットが

くるくると 丸めて入れてあった

ははははーん これか!! 噂に聞く 使用済みをあちこちに入れるという話しは

まるで 母親が 子どもの発育が 育児書通りに成長していることを 確認できたときのような

そんな 不思議な喜びとともに そのオムツを 嬉々として

ゴミ袋に捨てに行く 鬼嫁だった

よそといっしょだと 何となく安心するのだ


9月 6日

今日は M’sで kumiさんの苔玉教室の日

お昼の12時に コレクタブルズの ロコさん宅に ボタ仲間4名集合

そこで ロコさんの お得意の料理をご馳走になり 舌鼓

さあ!!M’sへ 出発だ!

プスン〜*

。。。。。。。。。スカ。。。。すか。。。すか。。バッテリーが上がってしまった

時間は迫る エンジンかからない

なんとなく みーーーんなの顔が こーんな感じ・・・・(¬¬)

まだぁ?だめぇ?困ったね。。(しっらぁ〜)

あのその ((^_^; フジオカさん σ( ̄(●●) ̄) たちも 一緒に車に乗せて下さい。。

結局 車2台をロコさんちに 置き 1台でM’sへ

いよいよ 待ちに待った苔玉教室

柳井から来たベスママさんは どこどこ? (((‥ )( ‥)))

きゃあ〜 ベスママさん?!! はぐはぐ ムギュってしたら 彼女は 痩せてスマートなので

背中にまわした手が 彼女の背骨にゴツゴツあたる

σ( ̄(●●) ̄) なら 肉がつかめるのに。。。。

楽しい コケダマ作りも 終えて フジオカ車で ロコ邸まで まっしぐら

プスン。。。。スカ。。。。スカ。。 やはり ダメだぁ〜 (T.T)

お仲間のキシゴンさんの 車を動かしてもらい

キシゴン車の ボンネットを開けてもらう

ロコさんが 持ってきて下さったバッテリーを充電する 赤と黒の 巨大洗濯ばさみで

2台を つなぐ

ブルルルルルン♪ やった かかった!!!

では 皆様 ありがとうございました(^_^)/~

あ〜 楽しい1日だった

やっぱ これだね!!!

しかし 明日 バッテリーの交換に 行かねば。。。ねば。。(--;) 。。。ねば。。。(T.T)


9月 5日

今朝 婆さんを いつもどおりデイケアに送って行った

デイケアのフロアに行くエレベーターは 

送迎バスで 到着した 他のお年寄り達を 運び込むために 開いたまま延長になっている

うちの婆さんも 「おはようございます〜(^^)」と エレベータのボックスの中の方に 連れて行く

車椅子の お年寄りを運び込むため 介護士さんは 行ったり来たり

立ってとことこと 自分の足で歩いて入る 婆さんは とっても健康なのだ

エレベーターの中で 杖をついて立っている お年寄り数名 一人ずつに

「おはようございます」 

「おはようございます」と 挨拶したら

杖をついた一人の お婆さんが 

毎回 記憶が リセットされて 見知らぬ場所に連れて来られたという感じで 硬い表情の うちの婆さんに

「まあ 若い人にここまで 連れて来てもろうて 最高じゃね!」と 

声をかけてもらった

私も 振り返りながら 思わず 笑顔になる

私の目の前は その一言で パーッと明るくなった

自動ドアを 通り抜け外に出た 9月の日差しの 眩しさが

キラキラと 視界を広げ輝いて 胸にも届く 

あっつぅ〜。。。。

言葉は 宝石だ


9月 4日

初体験なんです

 色っぽいものではありません

匿名さん の痛い書き込みを 正面から 受け止めるのが...

いつかは こういう日も 来るだろうとは 予測していましたが

それは ある日突然 やってきた

心臓 バクバク 手先がぶるぶる キーが打てない。。

どうしようもなく 悲しくなってきた 少し心を落ち着けようとしたが

 ムキになって コメントを付けた

泣きそうになりながら 意地になって書いた

そして パソコンの電源を切った。心臓が 暗くバクバクしていた

こういうのって 馴れてないのだ

数時間後 気になって そっと BBSを覗く

カウンターだけ 悲しく動いて ツリーはぜんぜん 動いてない

重いよ 重すぎるよ空気が

なんとなか しなくちゃ なんとか。。。と、 思うのだが どうにも 虚しくなって なにも思いつかない

 頭の中は 真っ白空回り 

いつも おちゃらけてばかりいるので 攻撃に弱いのだ

私の生活 全てを否定されたのが 悲しかった

いままで 私は いったい何をしてきたのだろう

否定されるために やってきたのだろうか

イヤ! わたしは私だ

神様でもなければ 優等生でもない 欠点だらけの普通の人だ

いい人でもない 悪人でもない

私は わたしだ! マリア様にはなれない

などと ぐつぐつとした もやもやが 頭の中で ずっと黒く渦を巻いていた

そのうち やさしいメールが 数通届いた。。。涙

やさしい書き込みがあった。。。涙

やさしいメールの中の一通 友人あてのメールに こう書いた

************************************

「うん わたしも そう思う、いつも 肯定的に生きてると 否定的な言動が 

なんか トラウマ的に 受け止めきれない

ヒステリックな書き込みだと思いつつ 感情が揺さぶられて

どうしようもない自分が居たよ。

ひさしぶりに 口惜しくて泣いて、

たくさんの 暖かいメールや 元気?っていう電話で泣いたよ

婆さんのことに関しては ギリギリな所があるから

つんって 背中押されたら 崩れてしまいそうでね」

******************************

「匿名さま」 

あなたのおかげで とても素晴らしい宝物を 見つけることが できたような気がします。

我が家の婆さんのことを 思って書いてくださった

 その気持ちに感謝します

それを 敏感に 感じたかのように

婆さんは 少し正気を取り戻し 昨夜 久しぶりに 自分からお風呂に入ると言いだし

頼りないけれど 見守りだけで 自力で お風呂に入って 髪もといていました

先週から あら?というほど 理解力が増しているのです

それを 驚き喜んでいた矢先だけに 良くはならないという断言的な書き方が ショックでした

・・・・・・と せっかく書いたのですけどぉ

今日のデーケアから 帰って来た婆さんは

「あなた ぽっぽさん?まあまあ どれくらい会ってないじゃろうね〜おおおおおお(嗚咽)」 (T.T)

「そうじゃねぇ 長いこと会ってないねぇ 6時間ぶりじゃわ」C= (-。- ) フゥー

まあ お茶でもどうぞ 飴も。。。

そこへ ヘルパーさんも登場 「おおおおーまあまあ お元気でしたか?おおおおお(嗚咽) あなたぁ どなた?」 

さっき泣いたかと思ったら ケロっとした顔して

「ただいま 帰りました (。・_・。)ノ」と あっちの戸 こっちの戸 またまたあっちの戸 こっちの戸

繰り返し挨拶するたびに お煎餅や飴を食べ

台所のテーブルで うたた寝するのだった 


9月 3日

ぶり(次女)が 言った

「母が居ないとき 頼まれた掃除や 洗濯や チョコの散歩やったけど。。。。

かなり ハードだった 毎日やって それで なんでそれで 痩せないの?」

。。。。。。。。。(--;) ウ。。。。。なんでやろう


9月 2日

今週は 草取りと ボタニカル作品展のDM作りと 掃除に 没頭する週と決めた

しかし 時間の流れは 川どころか滝のように早く

気が付けば お昼 気が付けば夕方

そして 今日も 炎天下の午後3時から 草刈りをはじめた

2時間もすれば 。(;´д`)ノ汗 汗 汗

でも 少しサッパリしたかな

今週の婆さんは 相変わらずへんてこだけど ピークのときより 落ち着いている

 ボケ上級だったのが 中級にまで 戻ったようだ

自分のことを自分でやろうと 頑張っているふうが うかがえる

ただし 結果は 常人が見たら あちゃ(x_x)というような ことだが。。。

今朝 起きたら (いつものことだが)我々より 先に起きて 自分で朝食を なんとかしようとした形跡有り

ガスコンロで 食パンを直火で焼き 小皿に1枚

その上に まだ焼いてない食パンを1枚のせ

さらに ガスコンロの横に お茶碗、その上に食パンが1枚

さらに 花(長女)が 今日のお弁当のおかずにしようと思って 取って置いた 「いり鶏」の小鉢を

冷蔵庫から出して ラップをはがして テーブルに。。。

そのままの本人は 思い立ってトイレに行き 忘れちゃったらしく 

そのままにして部屋に退場・・・・

我々が起きた頃 「おはようございます」(。・_・。)ノと 登場し

「こりゃ なんね!?誰がこんなこと やったん?」と 自分のしたことに?(・_。)?(。_・)?

そんなこんなで 婆さん、 やっと朝食にありつく

その後 2回ほど 部屋から出て来て ガラス戸を開け 「おはようございます(。・_・。)ノ」からはじめて

 繰り返し 朝食を食べる

最近 思うこと それは 甘い物が好物な婆さん

食べたいものを 食べたいだけ食べさせてあげようと思う

87歳 痴呆 要介護3

昔なら 大往生と 子供たちも手を叩いて 葬式で(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウンと 納得する年齢だ

健康なんか 糞くらえ!!だ 

鬼嫁と 思われても

食べたいものを 好きなだけ 死ぬ程 満足行くまで 食べさせてあげる

あーだ こーだ 健康がどうの 小うるさいこと 神経使うより

甘いあめ玉 1個、饅頭1個の方が 本人にとって どんなに★HAPPY!だろう

とうことで 今日の婆さんのHAPPYは ¥100ショップで買った ミニドーナッツ1箱

そして 鬼嫁とその娘は 婆様には お昼の弁当を作り

自分たちは フルティエにランチに行ったのだった (爆)●〜*

************************************

<¥1200のランチ+デザートセット>

ロングとショートの 2種類だったのが 3種類になっていた!
あとの もう1種類は ショートパスタで ポークシチューのパスタ

この中から好きなケーキを 一つ選ぶ・飲み物は 紅茶か珈琲 アイスorホット

ぶり(次女)が選んだ9月のロングパスタコース・
チャイニーズバーガーと トマト・バジル・クリームチーズのパスタ

私が選んだ 9月のショートパスタコース
ソフトフランスにバジルとクルミ と
カボチャとベーコンとクリームのパスタ

あとの クラムチャウダーと とんぶり大根のプチプチサラダ・トビの子添えは どのディッシュも同じです。

今月の感想

まだ 暑いのでパスタという気分ではないのですが・・・・・ 試行錯誤がうかがえる

しかーし 一番最初の ショートパスタには 温泉玉子のような 半熟玉子が コロンとついたのと
パンは パニーニで中身を工夫したの これで 突き進んで欲しかった!!!!!

ソフトフランスは 飲み物が無ければ ぱさぱさして食べにくい
チャイニーズバーガーくらいの 生地の柔らかさが 食べやすい。
まだ残暑厳しいので 冷製スープでも 良いと思う
真冬以外 季節を問わず 冷製スープが好きなσ( ̄(●●) ̄) 

全体を通してのイメージ 開店月のころより 材料の原価が下がってきたように感じた
もっとも 暑い時期に食中毒が恐いから カルパッチョ風は 出せないですね 

パスタを3種類出すより 今まで通り2種類にして
 パニーニの中身と パスタソースの種類を工夫したほうが、よいと思いました。 

 


9月 1日

終日 htm作り 

ぼんやりと過ごす

ぼんやりしたまま ぼんやりと買い物

スーパーで 車のキーを落とす

ぼんやりとしているので まったく危機感が 湧いてこない

何度も 布バックと 買い物袋を さぐって確認する 

やはり 無い

ぼんやりとして やっぱ 無い。。。と 思う

並んでいないレジの 女性に声をかけた

「すみません 車のキーを 落としました 」 特徴と携帯番号を 伝えて

いまいちど 買い物したコースを たどる

でも 頭はぼんやりとしているためか なんとなくすぐに出て来そうな気がして

ぜんぜん 焦ってこない

淡々と 豆腐コーナー 野菜コーナー 魚コーナーを 下ばかり見て歩く

さて 困った 無いぞ

でも ぼんやりとしているので 焦ってこない

そうだ 地下の駐車場をまだ 見ていない

地下に下りたところで そうだ 携帯チェック

あ、知らない番号から着信あり

圏外なので 上に上がり かけてみるが 話し中 切ったと同時に 着信

「もしもし?」(¬¬)

「こちらは @@@緑井店ですが 車のキーを落とされたそうですが リールがついた丸いのが

届けが上がってきましたが。。。。」

そうそう それです!!それです!

さっきのレジの店員さんに 告げて 落とし物受け渡しの 守衛場所まで 連れて行ってもらう

あった あった ありがとう! ありがとう!!

ぼんやりしていて すみません 助かりました ありがとうm(__)m何度も お礼

キーホルダーを無くしたと 気が付いてから 10分程度のことだった

ぼんやりしていたのだが

何となく 人が届けてくれそうで 

何となく 迅速に処理してもらえそうで

何となく 人を信じていたような気がする

甘い? そうですね 甘いですね

でも それだけ そのお店や お客様のこと 信頼してるってことかもね

出てくるって信じてたから あわてなかったのかも

なんか 平和で いいなぁ