私たちは新しい学校を建てることを予定しています。
その地域では、既にFIADANANAと呼ばれる小学校があります
MADAGASCARの首都のANTANANARIVOから150キロ離れた地域)。
その地域は15キロ平方メートル程の小さな地域です。
そこでは、一家族あたり平均6人の子供たちがいます。

農耕や牛や豚の世話をすることが生活をするための主な活動です。
子供たちの両親は一日に約80円稼ぎます。
平均して各家族は8人なので、生活するための農作物がいつも不足しています。
作物を十分確保できないときは、
子供たちは一日に1度または2度しか、食べることができません。


子供たちのうち 学校へ行ける子は 45%です
その他の子供たちは農耕や家畜の世話などをして両親を手伝わなければいけません。
学校へ行く子供たちは裸足で学校へ行っており、そのため、
雨が降っているときや寒い中(この地域では冬の気温は2℃まで下がります)、
つらい思いをしています。

また、雨期には感染症の原因にもなっています。
一番近い病院は学校から6キロ離れており、
さらに、薬も十分に用意されておらず、
ありふれた病気でさえも十分に対応することができません。

中学校はFIADANANAから6キロ程離れています。
そのため、学校へ行かない子供たちもいます。

マダガスカルにおける公立学校の授業料はとても安いのですが
(約100円/一人/一年)、

next